ハリル日本快勝 大迫2発&清武弾でサウジ戦へ弾み
昨日カシマスタジアムで行われたサッカーの国際親善試合で日本
代表はオマーン相手に4-0で勝ち、15日に行われるサウジアラビア
とのアジア最終予選に向けて弾みを付けた。
試合は32分と41分に大迫勇也が決めて前半を2-0で折り返すと、
後半に入っても64分に浅野拓磨が倒されて取ったPKを清武弘嗣が
決めて3点目を上げ終了間際にも小林祐希が決めて4-0という完勝
だった。
ハリルホジッチ体制になってからのアジア最終予選では2連戦続き
だったのだが、今回初めて親善試合を挟めたので大事な一戦となる
サウジアラビア戦前の貴重なテストを行えた試合でもある。
こういう試合は調整試合という側面もあるのでサウジ戦にベスト
な状態で臨ませるというのが最重要課題となる一方、下手な試合を
すれば嫌なムードで迎える事になるので難しい位置付けになる。
そんな中でケルンで活躍している事から招集された大迫が先発と
して起用され前半で2点を上げると、セビリアでは出場機会の少な
い清武も攻撃の起点として活躍するなど新戦力の収穫も十分あった
わけだしDF陣もオマーンに ほとんどチャンスを与えずに完封した。
オマーンを完封したとはいえ親善試合モードという但し書きは
付くものの、最近の日本代表は必ず失点するケースが多かったの
で完封というのは それなりに自信になるだろう。
ご存知のようにサウジ戦はロシアへの道を左右する重要な一戦
となるわけだから、何としても勝っていい流れで折り返して欲し
いものだ。