ゴジラー1,0を公開初日に見て来た

 昨日11月3日は文化の日だが54ゴジラが公開された日=ゴジラの
日という事もあり、16年のシン・ゴジラ以来の国産ゴジラ映画=ゴ
ジラー1,0を営業終了後に見に行って来た。

 以前ならゴジラ映画は12月3週目の金曜日に公開だったので第3月
曜日に行っていたのだが、最近はネットが普及し動画サイトなどで
ネタバレ感想動画が公開翌日には多数アップされるケースが多いた
め嫌でもネタバレ情報が入って来るため公開初日の夜に息子と行く
ようにしている。

 今回も20:35開始のを見に行くべく営業終了後19:50には家を出
て直方のTOHOシネマに向かい、20:20にはチケットとパンフレット
を購入して会場入りすると入り口のポスターをスマホで撮影する者が
何人かいた。

 まだ公開2日目という事からネタバレになるので詳細は載せないが
監督が山崎貴という事から以前も記したように三丁目の夕日や永遠
の0にアルキメデスの大戦など好評な作品がある一方、キムタク版ヤ
マトや実写版ドラゴンクエストが酷評されていたので期待と不安が
あったけど杞憂に終わった。

 もう1つの不安が基本的にゴジラ映画は現代か近未来が舞台になる
のだが今回のゴジラー1,0は戦中&戦後で1947年あたりだから、オリ
ジナルである54ゴジラより時代が古い事を考えるとゴジラに対抗で
きる武器はあるのか?というもの。

 ゴジラシリーズといえばスーパーXやメーサー殺獣光線車などの
スーパーメカの活躍が楽しみだが47年あたりが舞台なら、こういう
スーパーメカやオキシジェンデストロイヤーのような超兵器は使え
ないのでゴジラをどう倒すのか?というもの。

 とはいえ山崎監督は永遠の0やアルキメデスの大戦のような戦時
中の作品や三丁目の夕日のように昭和時代いわゆる昔の時代が得意
分野なので、あえて時代設定を戦後間もない時期に設定したのは大
正解だと思った。

 1つだけ残念だったのは吉岡秀隆のような三丁目の夕日に出演し
ていた俳優の起用は悪くないが、平成ゴジラの顔だった上田耕一や
特撮作品の名優・諏訪太朗氏などの出演がなかった事ぐらいか。

 超兵器が出てこないゴジラ映画といえばシン・ゴジラが有名だが、
今回のようなやり方もあるのかと感心したゴジラー1,0だった。

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