ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
亀田一家は 既に終わっている
JBC、亀田父を“永久追放”…立ち入り禁止も(読売新聞) - goo ニュース
今日JBCは諸悪の根源である亀田興毅の父・亀田志郎をセコンド資格取り
消し処分を発表し、試合会場の選手控室やリングサイド関係者席などJBC
の管理権が及ぶ場所への立ち入りも禁止となるらしい。
こんなもの少なくとも07年10月に行われた内藤大助-亀田大毅戦後に
やるべき処置だったのだが、責任逃れとしか思えない厳重注意処分に留
めたため先日のポンサクレック戦でのWBC立会人らに対する恫喝&暴言で
暴走し日本のボクシング界が世界に恥を晒すハメになったわけだ。
巷では亀田一家の裏工作で骨抜きになりかねないため‘今回の措置が
甘い’という声もあるが、個人的には既に亀田兄弟は終わっていると思う。
確かにポンサクレックは過去17度も連続防衛した名王者だが07年に内藤
大助に敗れて一応暫定王者に返り咲いているものの、あまり評価は捗々
しくなかった。
だから試合前の予想では‘伸び盛りの亀田がスピードの差を見せ付けて
完勝する’などという意見が多数を占めていたが試合は ご存知の通りポン
サクレックの完勝。
つまり亀田が本当に試される試合で
世界レベルではないという現実が世間一般に
暴露されたわけだ。
いわゆる勝てそうもない相手は徹底的に挑発して逃げ、確実に勝てそうな
相手を厳選して戦っていたという巧妙なマッチメイクによって世界を獲ったと
言われても仕方なかったという事で次男の大毅も然り。
内藤に勝った後に亀田興毅は‘2ヶ月に1試合はやりたい’などと言って
いたのだが、世界王者ともなれば それ相応の相手との試合でなければダメ。
確実に勝てそうな噛ませ犬のような相手では非難が集中するし、本物の
強敵相手では実力不足だという事でポンサクレック戦まで1試合もなし。
つまり もはや噛ませ犬相手との試合はできず、負けるかもしれない強敵
相手との試合をやっていくしかないのだ。
基本的に噛ませ犬や確実に勝てそうな相手とばかり戦ってきたツケが
確実に回ってきた(佐瀬稔氏風に言わせれば支払いをしないといけない)
わけだ。
安易な相手ばかり選んでいた父親が このまま居座っても、いつかは嫌でも
試される日が来るという事。
とはいえ強敵を打ち破って世界王者に返り咲いたなら、これまで批判して
いたファンも素直に応援してくれると思うのだ。
また父親だが前後の見境もなくWBCのお偉方にまで暴言を吐いたいう
事は いくら息子達を元‘150年に1度の天才’達が擁護したくても、あの父親
がらみではWBCでのランキングは上がる事はないだろうし亀田兄弟の行く
手には茨の道だけが残されているという事だけは確かだろう。
06年ぐらいから続いた亀田一家騒動も ようやく終焉を迎えるだろうが
この騒動の三悪人は亀田オヤジと
視聴率の奴隷に成り下がりボクシングを食いものにしたTV局、
そして単なるモンスターペアレントを‘親子愛’などと捏造して
持ち上げたマスゴミだろう。
良識あるボクシングファンは こういった輩が復活しないように
しっかりチェックを続ける必要があるのは言うまでもない。
« 孤門も成長した? | TVが壊れたと... » |
ならば別の傀儡を立てて裏から操るか?そこまであの親父が頭が切れるならとっくに出来ていたはず、それが出来ないから先だっての騒動が起きたと言う事でしょう。仮にこれから別の傀儡会長を立ててジムを再開するにしても、それほど早い時期には出来るとは到底思えません。第一世間様がそんな事は許さないでしょう。その間、親父から切り離され、練習もよそのジムで行う事を求められる三兄弟が、果たして耐えきれるのか?はなはだ疑問です。彼らは「巣立ちの出来ないカルガモ一家」のようなもの。今回の処分に際しての長男のコメントにも「親父は最高云々」しか出てこないあたり、親父と言う根っ子を切られた三兄弟は、遠からず立ち枯れ(特に長男はvsポンサクレックの敗戦から立ち直れず、このままフェードアウトする可能性が高いと思います)するのではないでしょうか。
まだ完全にカタがつくには時間が掛かるでしょうが、実質的にはあの一家はすでに“詰み”、北斗の拳で言えば“お前はすでに死んでいる”状態。あとは“あべし!”となるか“ひでぶ!”になるのを待つばかりでしょうね。
結局オヤジ云々より、ここまで件の兄弟達が上がって来たなら本当の実力が試されるわけですが彼らが父親から離れられなければ生き残るのは難しいでしょう。
マスゴミはオヤジを大々的に扱ってますが、肝心なのは兄弟がこれからどこまで進化できるかでしょう。
兄弟がポシャれば、あのオヤジの存在価値はなくなりますので。