宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

星から星へ

2006年04月14日 | Weblog
既に故人となられたあるメキシコ人の方が80年代に
書かれた文章です。

「…余談になるが先日ちょっとした用があって、
久しぶりに新宿に行った。(中略)
街を歩いているのは殆どが若い男女なのだが、
若さの持つ清々しいエネルギーは感じられず、
老いに似た退廃の雰囲気が街全体を覆っていた。
(中略)
様々なファッションが見られたが、そして私は、若い
人々が若さゆえのツッパリでそんな格好をするのを
嫌いではないのだが、それらはあまりに退廃的なもの
だった。」

当時と現在ではまた環境は大きく変化しているでしょうし、
それをまた退廃的と見て取るか進歩的と解釈するかは
受け取り手次第の様に思われますが、しかし個人的には
実感の備わった「若さ」というものがどこか少しずつ失われつつ
ある様に感じます。

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