(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…さあ 月が昇ってきました。
魔女の刻です。
魔女っ子 クリーミー・もみ、
壁から出て来る時間です。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ |・)
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…さて 今夜は…」
<ヽ`д´> 「ああ バベッタ! こんな夜に何やってっぺか?
手短にでいいんだが 俺と洋一の恋を占ってくれないか?」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…レオナルド、
今夜は精神を高め 魔女の儀式と祈りに専心するために ここにいるのです。」
<ヽ`д´> 「バベッタ! 恋には不安やら 色んなものが付きものだと言われるけど、
俺 洋一とのデートを想像して 眠れなくなっちゃったんだよ!」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ…
|・)…
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…では レオナルド五郎、恋占いをしつつ 宮痴神社に戻りなさい。
ここから 好きな方向に歩いてゆき、角を3回曲がり、
一番最初に目に入った花で アナタの恋を占いなさい。」
<ヽ`д´> 「わかったよ!
バベッタ、子供 じゃあ おやすみ!」
|妖術師の館|
<`д´ r >
<ヽ`д´> 「…よし これで3回 角を曲がったぞ。
花はないかな…」
( `m´) 「…バベッタ、月の光に輝く貴女にふさわしく、
今日は特別な薔薇の花束を…と。」
( `m´)つ(黄薔薇) <`д´ r > あっ!
<ヽ`д´> 「そ そんな!!!
やっぱり洋一は マギーに未練が残ってるっぺか?!
あああああああ」
( `m´)?
<ヽ`д´> タッ
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…この儀式を行う時は 黒っぽい服を着用し
水に入ったボウルを手に持って呪文を誦します。
ボウルの中の水を見つめて 呪文を誦します。」
★「これ 死と誕生の闇の深みなり
これ 我等の過去知の深き知なり
これ 降(くだ)れる光より来たる ほとばしりなり
これ 知恵の育まれる中央の場なり
この闇によりて
我等 この実存の闇を祝し
闇の中央にて この強さを学び
この我等の実存の充満より 我等を導かん
闇よ 我等の隠れし自己のうちに
我等を充(み)たしたまえ
今宵のうちに
我等を闇より光へと動かしむる 時の潮流を祝し
我等の要す視を 我等に招かん
闇これ光なり 一切が祝されんことを!」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…これは非常に強力な呪文とされています。
26位の天使と霊の呪文です。」
★「アリエル これをはじめん
バラディエル これを導かん
カルキドリ これを歌わん
デーヴァ これを明示せん
エロヒム これを意思せん
フラワシ これを一層善ならしめん
ガブリエル これをもたらさん
ハファザ これを見ん
イスチム これを釣り合わせん
ヤエル これを防御せん
カドミエル これを生み出さん
ラハビエル これを助けん
ミカエル これを昇らせん
ネボ これに奉仕せん
オファニエル これを眺めん
守護天使 これに献身せん
天使の后(きさき) これに語らん
ラファエル これを奮い立たせん
サンダルフォン これを祈らん
座天使 これを聖化せん
ウリエル これを強めん
ヴレヴォイル これを明らかにせん
監視人方 これを護らん
シャザナエル これを保護せん
黄道の天使方 これの運命を定めん
この時と空間によりて
霊 これをもたらさん
かくあれかし アーメン。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…誦し終えた後は 利き手で宙に十字を描きます。」
( `m´) 「バベッタ、今日はムーンライトに照らされて輝く貴女の為に
薔薇の花束を持参いたしました。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ「…まあ 夜松さん。
思いがけない 夜の甘い香りです ねっ…」
( `m´) 「…黄バラの花言葉には 色々なものがありますが、
1つには 献身というものがあり…」
|・)! (`m´ ) 「文字通り 身を献じる…」
|ミ サッ (`m´ ) 「肉を差し出さないか!!!!」