| 妖術師の館 |
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…まず タロット魔術に就いてです。」
|・)…
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…さて 一般の魔術書を見ますと
タロットカードそのものに魔力があるような書かれ方をされている事が多いのですが
実はそうではなく
タロットカードも 自己の一霊四魂を引き出す回路であるという事で
タロットカードには 魂や魄が宿り易く、
また そのように魂や魄を宿して使うべきもののようです。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…このような話しがありますが」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…つまり タロットカードによって
和魂の一部を引き出して 身心の健康に充てたという事であります。
一般的に 護符などは白魔術用と黒魔術用に分かれている事が多いですが
タロットカードは中性的であり どちらにも使用されるという特徴があります。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…タロットカードでは 吊るされた男と死神が 冥王星の象徴となりますので
冥王星の儀式の時 これらのカードを祭壇に置く事で補助となります。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…さて 冥王星の属性に関しては不明な部分も多いのですが
霊的な事柄や 死と再生 潜在意識などを司るようでして
それでは 冥王星の加持を受けましょう。
冥王星に 灯明や香や供物を捧げて祈ります。
そして このように誦します。」
★「我 ありし力を召喚し
共時性の力を目覚めさせんとす
日と夜のうちに
今 我が道に光あり
かくして我 我に正しかる事物を見るを得
それの来たらんことを
プルトーの意思は かく行われんことを
上(かみ)に下(しも)に
愛の名によって。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…中央のキャンドルに火を灯します。
キャンドルは紫色が最適と思われます。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…四方に それぞれ一本ずつキャンドルを配置し
中央のキャンドルによって北→東→南→西の順番に火を灯しながら誦します。」
★「我 北を召喚せん
新たなるものを来たらせたまえ。」
★「我 東を召喚せん
古きものを解き放たせたまえ。」
★「我 南を召喚せん
汝の光を 我が道にあらしめたまえ。」
★「我 西を召喚せん
最良にあらしめたまえ。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…中央に戻り感謝を捧げます。」
★「四方と一つよ
我が古き生を終えたり
四方と一よ
我が新たなる生が始まらん。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…最初に中央のキャンドルを消し
そして 四方のキャンドルを北側から消してゆきます。」
(大 物 主)
( `m´) 「…では 日本に依りつく習性の 古き生を捨てて
抗日の金鶏に生まれ変わるのである。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ 儀式の途中で逃げるか!!!!!!!」