|・) 「男の闘魂に火をつけろーーーー!
さあ 胸突き八丁の 平成玄学界の 四角いジャングルが
今日もまた 男達を呼んでいるのであります!」
|・) 「本日はですね
あの アントニオ猪木が はぐれ国際軍団の3人、
すなわち ラッシャー木村・寺西勇・アニマル浜口を相手に戦った 名勝負を彷彿とさせます
村西五郎 VS 天行神軍の3人という 異色の試合構成でありまして
もし 村西五郎が勝利した場合は
村西五郎が 天行居に復活する権利が与えられるという
いわば 村西五郎にとっての 人生の賭けとも言える大勝負であります。」
|・) 「実況アナウンサーは わたくし チラリズム秋元
解説は 玄学界のアレクサンドリア木星王
ミスター神仙道と呼ばれております
九州のフルーツポンチ・うずまき師であります。
それでは 一つ よろしくお願い致します。」
|・) 「ところでですね
天行居から除名され
宮地神仙道から お笑いにされ
宮地神道で自爆したという 三重苦の五郎でありますが
最近はあまり 宮地とも言ってないようで、
実生活の中では 何を信仰しているのでしょう。」
ヽ(゚∀゚)ノ 「大穴の 阿含宗かもしれませんね。」
|・) 「なるほど
確かに 宮地神道会報の 平成元年3月号が こちらにございますが、
"ハンドパワーで 北野恵宝を倒す方法"という 記事がありますからね。」
北野恵宝大僧正のUFOコンタクト
https://www.youtube.com/watch?v=9LsmwwxEqGA
ヽ(゚∀゚)ノ 「本日の試合結果が 宮地神仙道に影響する事はございません。
断言いたします。」
|・) 「観客席の方ですが
両陣営 既に盛り上がっているようであります。
さあ いよいよ 両選手の入場、
まずは 天行神軍3名の入場であります!」
( `m´)( `m´)( `m´)
|・) 「おっと これは3つ子の選手でありましょうか
非常によく似た3名が リングインしました。
リング上には 色とりどりの紙テープが投げ込まれています。」
|・) 「そして ヒゲのドンキホーテこと
村西五郎の入場であります!
黒のガウンを まとって
早足で リングに駆け上がってゆきます。
天行居から受けた 無念の除名をここで覆せるのか!
おっと リングに上がった五郎、
マイクを握りました!!」
<ヽ`д´> 「…やい!!
俺はなあ 天行機関紙の "古道" にも投稿して
天行居に貢献したハズだ!!!
ここで一発逆転してやるからな!!!!」
|・) 「五郎 天行居陣営に向かっての
渾身の 雄たけびであります。
まずは 軽い肩慣らしと言った所でありましょうか
宮地神道サイドからは
"五郎ちゃん お尻かわいい"コールが 湧き上がっております!」
|・) 「本日の試合は 1対3の変則マッチで行われます。
また 凶器の使用は禁止でありまして
現在 五郎に対して 宮地神社会報などの凶器を隠していないか
入念な ボディーチェックが行われております。」
ヽ(゚∀゚)ノ 「まあ 天行居機関紙の "古道"も
凶器に なり得ますけれども…」
|・) 「いよいよ 石城山のタイマン勝負の始まりであります。
カーンとゴングが鳴りまして
おーーーーっと?!
いきなり ねじり鉢巻き タスキがけの神軍が
一斉に 五郎を取り囲んだ!!!!!」
( `m´)( `m´) <ヽ`д´>! (`m´ )
|・) 「夜襲訓練で鍛えた 天行軍団による 顔面浴びせ蹴り、
五郎 倒れるついでに コーナーに脳天を打ちつけた!
五郎 さすがの念力も発揮できなかったか、
さあ カウントが入りました
ワン・ツー・スリーーーーーーーー!
天行神軍、
電光石火のキックによって 五郎を破った
男泣きの 村西五郎!!」
(大 物 主)
( `m´) 「…我は コミッショナーである
次は 好き勝手に実況しているアナウンサーの 鶏を
リング上で 料理する事にする。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「鶏がどこに逃げるか!!!!!!!!!!!」