|・) 「視聴者の皆さん こんにちは
チラリズム秋元でございます。
昨日は 鉄砲洲稲荷神社の 七五三取材に臨みました所
わたくしに私怨を持つ 川中宮司の弟子の お兄ちゃんズから追い出されまして」
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| 川中部屋 |
(お兄ちゃんズ)
( `m´)つ( `m´)つ( `m´)つ( `m´)つ
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|・) 「そして その中の1人の お兄ちゃんが
現在 婚活中という事でありまして
相手女性に求める条件は
・可愛い
・デートの時に 水筒にお茶を入れてくるような 日本的女性
・神道と 神に対する深い信仰心がある
・美味しい味噌汁を作ってくれる との事であります。
床上手は 特に条件に入っていないそうですが」
|・) 「一方で わたくしを睨みつけながら
・支那臭い
・口が悪い
・仏を信仰している
・毎日 餃子を食っていそう
こういう娘は論外であると言っておりまして
なぜ わたくしに こう当たり散らされるのかが よく分かりませんが」
|・) 「とにかく 自分こそ これらの条件を満たしていると思われる女性は
奮って 御応募いただきたい!
それでは本日は 餃子弁当を持参して
石城山の方に 取材に参りたいと思います。」
| 天行居本部 |
|・) 「さあ 着きました。
今日は 鈴世による仏教講座が行われる予定でありまして
早速 天行居本部の中に入りましょう。」
| 食堂 |
|・) 「まずは 腹ごしらえ
餃子弁当を温めたいので 電子レンジをお借りしましょう。」
|・)ノ チン☆
|・) 「それでは お腹一杯になりましたので
講座会場に向かいましょう。」
| 仏教講座 |
|・)
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…何か 餃子の匂いがしますが…
では皆さん 本日は 烏枢沙摩明王に関しまして」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…一般的に
烏枢沙摩明王は 物理的な不浄を除く功徳を授けられるとされますが、
実はそれ以外にも
罪業を清める
福寿と智慧の四魂の徳を増長させる
病が除かれるなどの功徳も授けられ」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…近代の 母大陸の禅宗において
常に烏枢沙摩明王の眞言と 仏頂尊勝陀羅尼を誦していた高僧が
臨終後 遺体を荼毘に付されてから
遺骨の中に 結成された数多くの舎利が見出されたという記録があり
単に不浄を除くだけでなく
玄胎結成の過程である 丹(舎利)結成の功徳も得られるようです。」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…烏枢沙摩明王の加持を受ける 1つの正式な方法は
まず沈香の香木を 金剛杵の形に削り、
金剛杵の中央に 上半分に半顔 下半分に半顔を彫り
それを仏塔に納めて供養して それを本尊とするものですが」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…一般家庭では難しいですので
烏枢沙摩明王の図像に 灯明や香などを捧げて行えばよろしいでしょう。
左手を 薬指と小指を曲げて 親指で押さえます。
そして 右手で 左手を包み込むようにして
左右の中指をまっすぐに立てて
左右の人差し指は 少し斜めにして立てます。」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…本尊に向かい
目の前に釈迦仏が出現し
胸の中央から 藍色の光を放っているのを観じ
その光がまっすぐ釈迦仏の頭上に伸び
その光の先端に 3つの顔と 8本の腕を持ち
青色の仏身である 烏枢沙摩明王がおられるのを観じます。」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…それから 自己の胸の中央から 藍色の光が放たれ
自己と 釈迦仏の藍色の光が融合して1つとなり
そして 自己が烏枢沙摩明王に変成するのを観じて誦します。」
「南摩(なま)
本師釈迦牟尼仏(ほんししゃかむにぶつ)
南摩(なま)
化身釈迦牟尼仏(けしんしゃかむにぶつ)
南摩(なま)
穢積金剛大権神王仏(えしゃくこんごうだいごんしんのうぶつ)。」(10遍誦す)
「オン・ヴァジュラ・クロダ・マハーバラ
ハナ・ダナ・パチャ・マータ・ヴィキラナ
ヴィドヴァンサヤ・ウッチュスマ・クロダ
ウン・ウン・ウン・パッタ・パッタ・パッタ・スワハー。」(何遍も誦す)
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ 「…それでは次に 宮地神仙道の鶏で 餃子を作り
直会(なおらい)と致しましょう。」
|・)
|・) 「おっと!
餃子を食べる側のわたくしが 餃子にされては たまりません!
それでは 石城山より失礼いたします。
皆さん 御機嫌よう!!」
|ミ サッ!