|・) 「さあ 玄学界で鳴り響く 陣太鼓、
本日の玄学界女子プロレスリングは
宮地神道と 天行居の女宗主の タイマン勝負であります!」
|・) 「実況は わたくし チラリズム秋元
解説は玄学界のアレクサンドリア木星王、
歩く手箱山と呼ばれております
九州のフルーツポンチ・うずまき師であります。
それでは 一つよろしくお願い致します。」
|・) 「さて ですね
大変紛らわしい訳ですけれども
宮地神仙道と 宮地神道は 全く別個のものですね。」
ヽ(゚∀゚)ノ 「本日の試合結果が 宮地神仙道に影響する事は ございません。
断言いたします。」
|・) 「なるほど
宮地神仙道と宮地神道は 日本とエジプトぐらい 違いますからね。
今日の試合展開の予想はいかがでしょうか。」
ヽ(゚∀゚)ノ 「難しい所ですけれどね
天行居には 少なくとも 太古神法の継承がある、
ところが宮地神道には 実は何の継承もないんですね。
ただ 宮地家の資料を保管して 五郎の奴とつるんでいるというだけで
道統の継承は無いのです。」
|・) 「確かに鈴世は 青丘と違って
宮地道統という存在自体を否定するような
そこまで馬鹿な事は言いませんからね。」
|・) 「さあ いよいよ両選手の入場であります!
まずは天行居コーナー 友清鈴世ーーーーーーーーーー!」
(友清鈴世)
ζ~( `m´)~ζ
|・) 「そして 時として 変わり玉のように変幻する 宮地神道宗主
宮地青丘ーーーーーーーーーーーー!」
ζ~(∂_∂)~ζ
ヽ(゚∀゚)ノ 「宮地姓を名乗ってはいますけれど 本当は宮地姓ではないですね。」
<ヽ`д´> 「…まゆちゃーーーーん!
俺がついているっぺさ!!!!!!」
|・) 「宮地神道陣営では そうです
あの 悪の日和見マネージャー、五郎が 盛んに声援を送っております!
五郎&青丘は 玄学界の大助・花子と呼ばれておりますが
天行居を追い出された五郎がついているのでは
さすがに頼りない!」
|・) 「さて 本日の試合、
当初はデスマッチ形式で行われる予定でありましたが
コミッショナーが リストで宮地青丘の名前を見るや
"これは 凶器を調達するのも面倒くさい" と放棄してしまいましたので
結果 通常の試合ルールで行われる事になりました。」
|・) 「カーンと ゴングが鳴りまして いよいよ試合開始であります。
互いに睨み合う 鈴世と青丘
おーーーっと!
鈴世が積極的に 青丘の足を取っていった!
青丘 仰向けに倒れ 大の字になって 押さえ込まれている!
さあ カウントが入りました!」
ζ~(∂_∂)~ζ 「…ちょっと 離しなさいよ!
宮地道統は 私の祖父 威夫が第三代として継いだけれど
宮地道統なんて 存在しないんですからねっ!!!!」
宮地神仙道道統論の虚構
玉廼舎塾, 2009.1
監修: 宮地青丘
http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA9029155X
<ヽ`д´>…!
|・) 「何という事でありましょうか!
声援に沸いていた大助と 宮地神道陣営さえも 静まり返ってしまった!
これにはさすがに 擁護のしようがない
ワン・ツー・スリーーーー
決まったーーーーーーー!
天行神軍の女元帥が 宮地神道を下したーーーーーーーーーー!!
(大 物 主)
( `m´) 「…コミッショナーである。
次は 好き勝手に実況している
宮地神仙道の鶏を鍋に入れて 水炊きとする。」
|・)
|・) 「それでは 時間であります。
皆さん ご機嫌よう!!」
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「早く 鍋に入らないか!!!!!!!」