礼拝や供養を捧げて誦す事で
龍王の加持によって 福徳や解難
運勢の増強 などが得られるとされ、
午前7時から午前11時の間がよろしいとされます。
特に 午前7時から午前11時の間に
東方に向かって 両手をこすり合わせてから
両手で目耳を摩擦し、
鼻の左右の 付け根から鼻孔の横までを
往復21遍摩擦し それから7遍誦す事で
修練になるとされます。
「九品蓮花龍王経(くぼんれんげりゅうおうきょう)
普告大地男女聴(ふごだいちなんにょちょう)
一条明路指引你(いちじょうみょうろしいんに)
願爾安然得太平(がんにあんねんとくたいへい)
善男善女心敬誠(ぜんなんぜんにょしんきょうせい)
展開九品龍王経(てんかいくぼんりゅうおうきょう)
念動眞言通宇宙(ねんどうしんごんつううちゅう)
夜叉報進水晶宮(やしゃほうしんすいしょうくう)
清心何処不参禅(せいしんかしょふさんぜん)
何須世事逐日懸(かすせじすいにっけん)
黄庭熟読悟妙理(こうていじゅくどくごみょうり)
静中自得似神仙(せいちゅうじとくにしんせん)
巽風吹来気太和(そんふうすいらいきたいわ)
静動生極萌芽活(せいどうしょうごくほうがかつ)
雨潤如酥急来取(うじゅんにょそきゅうらいしゅ)
香風陣陣如大羅(こうふうじんじんにょたいら)。」
「無数の諸仏に礼拝供養して功徳を得る」
焼香礼拝して誦します。
「南無(なむ)
二億同名拘鄰仏(におくどうみょうくりんぶつ)
南無(なむ)
三億弗沙仏 (さんおくふっしゃぶつ)
南無(なむ)
三十億(さんじゅうおく)
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)
南無(なむ)
八十億那由他同名釈迦牟尼仏(はちじゅうおくなゆたどうみょうしゃかむにぶつ)
南無(なむ)
十八億日月灯明仏 (じゅうはちおくじつがつとうみょうぶつ)
南無(なむ)
十八億同名日月灯仏(じゅうはちおくどうにょうじつがつとうぶつ)
南無(なむ)
二十億日月灯明仏(にじゅうおくじつがつとうみょうぶつ)
南無(なむ)
二十百億日月然灯仏(にじゅうひゃくおくじつがつねんとうぶつ)
南無(なむ)
六十億大荘厳仏 (ろくじゅうおくだいそうごんぶつ)
南無(なむ)
六十億莎羅自在王仏(ろくじゅうおくさらじざいおうぶつ)
南無(なむ)
八十億実体法決定仏(はちじゅうおくじったいほうけつじょうぶつ)
南無(なむ)
十八億同名実体法式仏(じゅうはちおくどうみょうじったいほうしきぶつ)
南無(なむ)
十八億同名実法勝決定仏(じゅうはちおくどうみょうじつほうしょうけつじょうぶつ)
南無(なむ)
百億決定光明仏(ひゃくおくけつじょうこうみょうぶつ)
南無(なむ)
二十億妙声王仏(にじゅうおくみょうしょうおうぶつ)
南無(なむ)
二十百億妙声王仏(にじゅうひゃくおくみょうしょうおうぶつ)
南無(なむ)
四十億那由他妙声仏(しじゅうおくなゆたみょうしょうぶつ)
南無(なむ)
二十億千怖畏声王仏 (にじゅうおくせんふいしょうのうぶつ)
南無(なむ)
二十千億驚怖吼声王仏(にじゅうせんおくくふこうしょうのうぶつ)
南無(なむ)
二十百億雲声王仏(にじゅうひゃくおくうんしょうおうぶつ)
南無(なむ)
二十百億雲自在王仏 (にじゅうひゃくおくうんじざいおうぶつ)
南無(なむ)
千億同名大威徳仏(せんおくどうみょうだいいとくぶつ)
南無(なむ)
八万四千同名龍王仏(はちまんよんせんどうみょうりゅうおうぶつ)
南無(なむ)
八十億仏国土微塵数(はちじゅうおくぶっこくどみじんすう)
不可数百千万億那由他(ふかすうひゃくせんまんおくなゆた)
同名普賢仏(どうみょうふげんぶつ)
南無(なむ)
東方九十億百千万(とうほうくじゅうおくひゃくせんまん)
同名梵勝菩薩(どうみょうぼんしょうぼさつ)
南無(なむ)
南方九十億百千万(なんぽうくじゅうおくひゃくせんまん)
同名不鄰陀羅菩薩(どうみょうふりんだらぼさつ)
南無(なむ)
西方九十億百千万(さいほうくじゅうおくひゃくせんまん)
同名大功徳菩薩(どうみょうだいくどくぼさつ)
南無(なむ)
北方九十億百千万(ほっぽうくじゅうおくひゃくせんまん)
同名大薬王菩薩(どうみょうだいやくおうぼさつ)
南無(なむ)
那由他百千覚花仏(なゆたひゃくせんがくげぶつ)
南無(なむ)
須弥山微塵数(すみせんみじんすう)
一切功徳山王勝名仏(いっさいくどくさんのうしょうみょうぶつ)
南無(なむ)
千仏国土不可説(せんぶつこくどふかせつ)
億那由他微塵数普賢仏(おくなゆたみじんすうふげんぶつ)
南無(なむ)
二十千億驚怖吼声王仏(にじゅうせんおくくふこうしょうのうぶつ)
南無(なむ)
二十百億日月然灯仏(にじゅうひゃくおくじつがつんねんとうぶつ)
南無(なむ)
二十百億妙声王仏(にじゅうひゃくおくみょうしょうのうぶつ)
南無(なむ)
二十百億雲声王仏(にじゅうひゃくおくうんしょうのうぶつ)
南無(なむ)
千億宝荘厳仏 (せんおくほうそうごんぶつ)
南無(なむ)
百億微塵金剛蔵仏(ひゃくおくみじんこんごうぞうぶつ)
南無(なむ)
六千億同名堅修柔軟仏 (ろくせんおくどうみょうけんしゅにゅうなんぶつ)
南無(なむ)
善見劫七十二億仏(ぜんけんごうしちじゅうにおくぶつ)
南無(なむ)
八頻婆羅同名離愛仏(はちひんばらどうみょうりあいぶつ)
南無(なむ)
妙蓮華刧億那由他百千万仏(みょうれんげごうおくなゆたひゃくせんまんぶつ)
同名一切菩提華仏(どうみょういっさいぼだいげぶつ)
南無(なむ)
同名帝釈日大白星(どうみょうたいしゃくにちだいびゃくせい)
無量百千万不可数仏(むりょうひゃくせんまんふかすうぶつ)
南無(なむ)
過去無量無辺海勝仏(かこむりょうむへんかいしょうぶつ)
南無(なむ)
実法决定一劫中八十億(じつほうけつじょういちごうちゅうはちじゅうおく)
同名決定仏(どうみょうけつじょうぶつ)
南無(なむ)
十億国土微塵数(じゅうおくこくどみじんすう)
同名金剛鶏兜仏 (どうみょうこんごうけいとぶつ)
南無(なむ)
十億国土微塵数(じゅうおくこくどみじんすう)
同名金剛蔵仏(どうみょうこんぞうぶつ)
南無(なむ)
十百千国土微塵数(じゅっぴゃくせんこくどみじんすう)
同名金剛幢仏 (どうみょうこんごうどうぶつ)
南無(なむ)
十百千国土微塵数(じゅっぴゃくせんこくどみじんすう)
同名善法仏(どうみょうぜんほうぶつ)
南無(なむ)
十百千国土微塵数(じゅっぴゃくせんこくどみじんすう)
同名称心仏 (どうみょうしょうしんぶつ)
南無(なむ)
一仏国土微塵数(いちぶつこくどみじんすう)
同名普功徳仏(どうみょうふくどくぶつ)
南無(なむ)
不可説仏国土微塵数(ふかせつぶっこくどみじんすう)
同名不可勝毘婆尸仏 (どうみょうふかしょうびばしぶつ)
南無(なむ)
十億国土微塵数(じゅうおくこくどみじんすう)
同名善幢仏(どうみょうぜんどうぶつ)
南無(なむ)
八十億仏国土微塵数(はちじゅうおくぶっこくどみじんすう)
不可数百千万億那由他(ふかすうひゃくせんまんおくなゆた)
同名普賢仏(どうみょうふげんぶつ)
南無(なむ)
三十六億十一万九千五百(さんじゅうろくおくいちまんきゅうせんごひゃく)
同名浄王仏 (どうみょうじょうのうぶつ)
南無(なむ)
億千楽荘厳仏 (おくせんらくそうごんぶつ)
南無(なむ)
三界供養仏 (さんがいくようぶつ)
南無(なむ)
天供養仏(てんくようぶつ)
南無(なむ)
過去荘厳劫千仏(かこそうごんごうせんぶつ)
南無(なむ)
現在賢劫千仏(げんざいげんごうせんぶつ)
南無(なむ)
未来星宿劫千仏(みらいせいしゅくごうせんぶつ)
南無(なむ)
千百億化身釈迦牟尼仏(せんひゃくおくけしんしゃかむにぶつ)
南無(なむ)
八万四千那由他恒河沙(はちまんよんせんなゆやごうがしゃ)
倶胝金剛蔵王菩薩 (ぐていこんぞうおうぼさつ)
南無(なむ)
過去無量諸仏(かこむりょうしょぶつ)
南無(なむ)
現在無量諸仏(げんざいむりょうしょぶつ)
南無(なむ)
未来無量諸仏(みらいむりょうしょぶつ)
南無(なむ)
華厳会上仏菩薩(けごんえじょうぶつぼさつ)
南無(なむ)
楞厳会上仏菩薩(りょうごんえじょうぶつぼさつ)
南無(なむ)
法華会上仏菩薩(ほっけえじょうぶつぼさつ)
南無(なむ)
金光明会上仏菩薩(こんこうみょうえじょうぶつぼさつ)。」
「焼香によって上師や三宝を供養し加持を受ける容易な法」
3遍誦す。
「諸仏妙法賢聖尊(しょぶつみょうぼうげんしょうそん)
直至菩提我帰依(じきしぼだいがきえ)
我以所修諸功徳(がにしょしゅしょくどく)
為利有情願成仏(いりしゅじょうがんじょうぶつ)。」
3遍誦す。
「願諸有情具楽及楽因(がんしょうじょうぐらくきゅらくいん)
願諸有情離苦及苦因(がんしょうじょうくきゅくいん)
願有情不離無苦之楽(がんうじょうふりむくしらく)
願有情離親疏悉平等舎(がんうじょうりしんそしつびょうどうしゃ)。」
焼香して 自己が観世音菩薩に変成し
自己の胸の中央から白光を放って
上師や三宝 諸神や 死後49日以内の死者などを招いて
それぞれを蓮華座に座らせる様子を観じる。
3遍誦す。
「オン・アー・ウン。」
7遍誦す。
「ナマ・サルヴァ・タターガタ・アヴァロキテ
オン・サンバラ・サンバラ・ウン。」
そして 香煙によって上師三宝や諸神を供養し、
業障を浄める白光
障礙を除く藍光
功徳を増す黄光
正法が広まって世界が平和になる加持を与える赤光
如意などを与える虹光が自己と有情に注がれる様子を観じる。
「オン・マニ・ペメ・ウン。」の眞言を誦しながら
死後49日以内の死者たちを招いて
浄土に往生できるように念じる。
諸神が各自の宮殿に帰り
死後49日以内の死者たちが 蓮華座に乗って浄土に飛び去り
上師三宝が光となって 自己の頭頂より入って
自己の身口意に融合する様子を観じる。
(回向)
「願以此功徳(がんにしくどく)
普及于一切(ふぎゅういっさい)
我等与衆生(がとうよしゅじょう)
皆共成仏道 (かいくじょうぶつどう)。」