宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「福徳を与えるマントラ」

2004年11月09日 | Weblog





(  `m´) 「…ヒンドゥー教とチベット仏教で共通して、
          ローズウッドで作られた数珠に 守護や癒しの力が認められています。

          1000円以下で販売されている場合もあり
          それほど高価ではなく
          ネットでも購入できます。」



(  `m´) 「…こちらのマントラは福徳を得る為のもので
          5遍誦します。
          ローズウッドの数珠を使って誦すのが最良です。」


「オン・ガネシャ・リナム・チンディ
バレニヤム・ウン・ナマ・パット。」

コメント

かめの中にも、高い酒がはいっている。

2004年11月08日 | Weblog
人を身なりや持ち物などで判断してはならない、
ということを指しているらしい。

貧しい若い学生二人が旅行中に金持ちの家に宿を頼んだが、その主人は
彼らの身なりを一目見るなり断った。それから10年後、その二人が高名
な学者となり再び旅行していると、今度はその金持ちの方から宿の提供
を申し出た。
しかし彼らはそれを断り「あなたは今の我々の身なりや馬を見て泊めて下
さると仰っています。我々は十年ほど前にあなたに宿を断られた者です。
ですから泊めるならこの馬を泊めて下さい。」と答えた。

幾度かの体験であったが、アメリカでの生活を数年なり数ヶ月体験した人のごく一部の
中に、日本の慣習や文化を自ら全く捨て去った人を見かけた。彼らはアメリカの文化や
慣習こそが絶対と確信しているに、自身をアメリカ人と信じているに違いなかった。
しかしまず自国を尊敬出来ない人間が、真に他国を尊敬出来るとは実に考えにくい。

中でもそれに類した経験の無い人を軽蔑する人間が存在したが、わたくし個人はその
居住場所よりも、そこで何を学ぶかの方がよほど重要であると考える。
他人の経験や立場の表面上を観察し、自己の価値観に当てはめてそれを計るのはナン
センスに思うし、結局先の金持ちと等しく見える。

海外での経験や学習によって、帰国後にそれが生かされている人は沢山いる。
先の一部の人間の在り方を残念に思う。
コメント

大地の祝福 労働の実り

2004年11月07日 | Weblog
11月の第四木曜日の「感謝祭」が近づいている。
悲惨な生活を送っていた英国からの移民達がこの地の農作法を先住者達より
教わり、それに感謝を表した事がはじまりであると伝えられている。
この日は家族が集まり共に食事をする習慣となっており、また場所によっては
パレードなども行われる。

今年は我が家に集まるという話になって、それは構わないのだが椅子やテーブル
があまりに足りないので、それらを借りて招待することになった。

去年の感謝祭は何故かイラクとの戦争の話になり、戦争反対派の義姉は機嫌が
悪くなり、わたくしは丁度具合が悪かった。今年は平穏で感謝して過ごす時間で
あって欲しいと願う。

またネット上にて見たコラムにて、「アメリカ人は感謝祭以外には七面鳥をあまり
食べない。」と書かれていた。ひき肉なりソーセージなりスライスなりが毎日大量
に売られているのだが…
恐らく丸焼きの事を指しているのだろう。
コメント

「空へ若竹のなやみなし」

2004年11月06日 | Weblog
縁起の良い植物として売られ、この国では鉢植えの竹が一部の人々に育てられている。
竹には多くの種類が存在するが、これは非常に細長く成長する種類のものだ。
適当な水分と養分、そして日光を与えれば竹は育ち続ける。
我が家では小さな鉢植えを数ヶ月前に購入し、今もそれは伸び続けている。

「空へ若竹のなやみなし」

根付く竹を見、空を見る。
コメント

「道に迷った時の法」

2004年11月05日 | Weblog


道に迷い どちらに進むべきか分からなくなった時、
心の中で7遍 「師爺有令」と誦す。

そうすると 進むべき方向が感得されるので
そちらに向かって進むようにする。
コメント

「上師救我」

2004年11月04日 | Weblog







(  `m´)  「…さて チベットの伝承にても
           "仏法僧に帰依する" と誦したのみで
           魔が退散していったというものがございます。」


(  `m´)  「…また 日本で窮地に陥った場合などに
           "南無三" と誦す場合がありますが
           これは "南無三宝" を省略したものでありまして、
           仏法僧に帰依するというものと 大体同じ言葉であります。」



(  `m´)  「…また母大陸では
           女性が絶望的状況で泣いて
           転生活仏である ガマリンポチェを念じて"上師救我(じょうしきゅうが)!" と叫んだところ
           奇跡的に助かったという話しがあります。」



(ガマリンポチェ)



コメント

「幸運と善のエネルギーを引き寄せる」

2004年11月03日 | Weblog





(  `m´)「…誦す事で 家に幸運と善のエネルギーを集めるとされます。」


(3遍誦す)


「クリドゥル・ラーハ・アワイドゥル
ロマーン・アッヤッマー・タドゥー
ファラフル・アサマー・ウル・フスナー。」
コメント

「何を求める 風の中ゆく」

2004年11月02日 | Weblog
こうした在外という環境上、海外における日本人が被害者となるケースの事件は
どうしても関心をよせざるを得ないのだが…

日本で自分探しを出来ぬ者がイラクで自己を見出せるか、またイラク入りは
そもそも自殺行為に等しいなど今回のイラク入りして人質となった彼について、
ネット上の掲示板では議論が盛んであった。

わたくし個人としては彼の経歴など気にも留めないし、また自己探求自体は全面的に
賛成なのだが彼があたかも隣町に出かける様な出で立ちであった事と、この「今」の
イラク現地入りはどうしても賛同しかねた。

彼のイラク入りの動機は理解出来ぬ事もないし、生には危険がつきものではあるが、
彼にどれほど多大な危険を侵してまで戦場に、危険区域に、ならず者の徘徊地帯に
身を置く必要があったのか…その代償はあまりに大きなものだった。

彼の探求の旅のこうした形の閉幕を残念に思う気持ちは大きい。ウェブ上にて見た
そのフィルムの「また日本に戻りたいです。」という声は今も耳に残っている。
コメント

サムヘインを前にして

2004年11月01日 | Weblog
10月31日のハロウィーンといえば日本でもかなりお馴染みになった様である。
今年はちょうど日曜日にあたっていた…

その前日30日の午後、誰かが戸口に来て配偶者が出た。「ギャングスタの格好の
子供が二人来た。ハロウィーンは明日なのに…。」二人とも不思議に思った。

日曜日にあたる場合その前日と決められるのだろうか。ブラインドの間より外を見ると
確かにかぼちゃのバックを手にした小さな小さな陸軍兵士もいる。
配偶者は母親に電話をかけて尋ねていたが、結局彼女もわからなかった。

それからも我が家にはジェイソンや様々な仮装の子供達がやって来て、皆にチョコレー
トを渡すこととなった。わたくしが出る時、子供達の目はわたくしの顔から全く離れない。
この人の仮装は一枚上手だと思ったのかもしれない。

今年もそうしてその時間が終わった。
コメント (2)