| 鉄砲洲稲荷神社 |
|・)ノ| 阿闍梨餅 |
ミ ´_>`) 「…満州の子が
京都から 阿闍梨餅をお土産に 持って来てくれたんですねー
では お茶と一緒に 頂く事にしましょうか。」
( `m´)つ|茶| 「…先生 お茶です。
もう今年も 残りあと 約2ヶ月
一年は 早いなぁ」
ミ ´_>`) 「…まあとにかく 今は 大司命節期間中でありますから
とにかく 当神社としては
特に 身心を清めて
神前で 霊的向上を祈るようにしたいと思いますが」
ミ ´_>`) 「…今日も 大物主神が 本殿にて
勝手に 講座を開催しているようです…」
| 本殿 |
|・)( `m´)
(大 物 主)
( `m´) 「…さて
当神社における 大物主講座、
本日は 川面凡児に関してである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…川面凡児の思想や経歴や 『鳥居の伝』の行法の概要に関しては
八幡書店の 『玄想法秘儀』に 掲載されているのであるが、
とにかく 川面凡児は 反仏教の立場を貫き
『鳥居の伝』の行法によって 自己の一霊の覚醒に至る方法を示したのである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…また この掲載部分では
マギー大宮が 『直日とは すなわち宮地神仙道で言う真一である』と説明している。」
(大 物 主)
( `m´) 「…川面凡児は 玄胎結成の段階に至った仙であると 推測されるのであるが、
皮肉にも 仏教批判の立場を貫いた本人が
自分が 仏教と 全く同じ事を言っているのには 気づかないまま 帰幽したのである。」
(大 物 主)
( `m´) 「…『鳥居の伝』の行法は
7つの鳥居の段階を通過して 8番目の本殿(一霊)に至るのであるが」
(大 物 主)
( `m´) 「…つまり 仏教で言う所の 八識である。
八識は それぞれの魂魄に繋がっており、
『鳥居の伝』の行法は 禊行法によって それぞれの識を浄化して
自己の八識の深部に入りつつ 魂を増長させてゆき、
ついに 最後の本殿、阿頼耶識に至った時には
既に 八識の全体が浄化されていて
自己の一霊に 覚醒スイッチを入れ、
解脱できる条件が 揃ったという事になる。」
(大 物 主)
( `m´) 「…八識の浄化法とは
つまり 自己の陰魄や悪因縁を除いてゆくという事であり、
母大陸の仏教にも 八識の浄化法は 色々と伝わっており
八識の浄化と 一霊の覚醒という目的を達成できるならば、
『鳥居の伝』の行法に 拘泥する必要はない。」
(大 物 主)
( `m´) 「…また 川面凡児自身は 書いていなかったが、
神道の祓いでも 実は 八識の浄化に繋がっているものがある。」
(大 物 主)
( `m´) 「…ただ とにかく
『鳥居の伝』の行法を 八識の浄化法という視点で見る時、
単に 行法の形だけを 実践するだけでは
成就は おぼつかないという事も 理解されるであろう。」
(大 物 主)
( `m´) 「…本日は 仏教式の 阿頼耶識の浄化法である。」
「自己の阿頼耶識を浄化する」
合掌して3遍誦す。
「ナム・グルベー
ナム・ブッダヤー
ナム・ダルマヤー
ナム・ソウギャー。」
このような「金剛三昧耶」の手印を結んで 3遍誦す。
「帰依大恩根本歴代師 (きえだいおんこんぽんれきだいし)
願諸衆生得安楽(がんしょしゅじょうとくあんらく)
帰依慈者本尊及壇城 (きえじしゃほんぞんきゅうだんじょう)
願諸衆生離諸苦(がんしょしゅじょうりしょく)
帰依証覚出有壊諸仏(きえしょうがくしゅつうかいしょぶつ)
願諸衆生常慈善(がんしょしゅじょうじょうじぜん)
帰依五蔵十二部正法 (きえごぞうじゅうぶしょうほう)
願諸衆生捨分別(がんしょしゅじょうしゃふんべつ)
帰依大悲法統(きえだいひほうとう)
勇父(ゆうふ)
空行(くうぎょう)
護法尊(ごほうそん)
願我与六道刹那(がんがよりくどうせつな)
父母頓証無上覚(ふぼとんしょうむじょうかく)。」
同様にして 3遍誦す。
「我与法界無余諸衆生(がにょほうかいむよしょしゅじょう)
一斎帰依上師仏法僧 (いっせいきえじょうしぶっぽうそう)
為度生事発慈悲喜捨 (いどしょうじほつじひきしゃ)
願身口意如上師成就(がんしんこういにょじょうしじょうじゅ)
オン・ボディチッタ・ベンザ・サマヤ・アー・ウン。」
自己の頭頂に 8枚の花弁の蓮華があり、
その中に 青色の仏身の不動如来が座しておられる様子を観じ
自己の阿頼耶識が浄化され
自己の嗔毒が除かれ 「大円鏡智」を得ると念じつつ
108遍誦す。
「オン・モンメジエー・スワハー。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…もみじちゃんは
アタシの家の お風呂で禊して
宮地神仙道を 洗い流してしまえばいいの♪」
|・)
|ミ サッ!