上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

はたちの記念式典や集い

2023-01-09 20:48:52 | エトセトラ
「成人の日」の1月9日、熊本市では市主催の「はたちの記念式典」が行われ、案内をいただき参加しました。
コロナ禍ではありましたが、会場となった熊本城ホールとその周辺には、晴れ着をまとった二十歳の青年たちでいっぱいでした。
式典では、「成人の日感想文」に応募された中から最優秀賞を受賞した方の感想文が発表されました。
「拝啓11年前の自分へ」と題し、やまびこ福祉会勤務の三島さんが朗読されました。
子どものときに両親を亡くし、さまざまな困難を乗り越え、社会人として熊本の地で、災害ボランティアにも参加しながらたくましく生きる姿には、多くの人が励まされたと思います。
先の見えない迷いの中にある人も多いと思いますが、多くの人と関わりながら、自分らしくいろんなことにチャレンジしてほしいと思いました。

  

熊本市の記念式典に先立ち、帯山校区でも「ハタチの集い」が帯山小学校の体育館で開かれ、卒業生たちが集まりました。
当時の担任の先生も参加し、お祝いと激励の挨拶をされました。



さまざまな式典に参加し、あらためて今を生きる若者たちが、夢や希望を持って生きていける社会になるよう、私も頑張っていきたいと思いました。
そして、若者たちに呼びかけたい、「一緒に、未来を創っていきましょう」と。
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「化学物質過敏症」について理解を深めましょう

2022-11-13 19:37:17 | エトセトラ
11月12~13日に開かれた「はあもにいフェスタ2022」に、化学物質過敏症患者会「くまもとCSの会」の展示コーナーが設けられていました。
強い香料によって体調を崩す「香害」や、化学成分が原因となって体調が悪くなる「化学物質過敏症」が近年増え、日常生活に困難を抱える方々がいらっしゃいます。
原因が目に見えないこともあり、まだまだ理解が進んでおらず、症状を持った方々が生きづらい社会です。
現在、患者会がつくられ、行政への働きかけなども行われていますが、社会全体で、理解を広げ深めていく必要があります。
会場には、「化学物質過敏症」のこと、患者会の取り組み、医学的な視点からの考察、国や自治体の取り組みなど、さまざまな視点からの展示が行われていました。
さまざまな人たちが集まる催しの会場の展示は、いろんな方に理解を深めていただくいい機会になります。
昨年に続く、はあもにいフェスタでの展示、よかったと思います。
このような企画をもっと広げていくこと、そのためにも、行政による取り組みももっとすすめていかなければと思います。
私も勉強して、発信していきたいと思います。

      
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10月からの更なる物価高騰に悲鳴

2022-10-04 21:10:09 | エトセトラ
春からの物価高騰は収まることなく、10月から食料品を中心にした6,500品目以上が一挙に値上げとなりました。
家計はもちろん、飲食店の仕入れにも影響して、暮らしも地域経済も冷え込む一方です。
10月1日から値上げした飲食店もあります。客足が遠のかないかと心配します。
一方で、値上げしなかった飲食店では、「コロナ禍に今でもお客さんが減っているのに、これ以上減ったらと思うと、上げられない」と言われます。
いずれにしても、歯止めのかからない物価高に、国民の圧倒的な多数が悲鳴を上げています。
年金を減らして、医療費負担を上げて、物価高騰に無策の自公政治に怒るべきときです。
国政でも、地方政治でも、暮らし・福祉最優先に。
熊本では、11月の市長選、2023年春の一斉地方選挙と、住民に1番身近な市政と県政のあり方が問われる場面が続きます。
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「統一教会」の被害実態

2022-08-23 18:11:29 | エトセトラ
8月18日、福岡市で弁護士活動をし、長年「統一教会」被害に関わり、被害者の救済活動に取り組んでこられた平田広志弁護士のお話を聞きました。

平田弁護士が、弁護士活動を始められた1980年代、統一教会の被害が多かったため、長年その被害に取り組むことになったそうです。
当時は、数百万円から数千万円の壺や多宝塔などを売りつけたり、高額な献金をさせたりで、家庭が崩壊する事例がたくさんあったとのことです。
このような霊感商法は、今は少し減っているとのことです。
高額所得者に対しては、高額献金を強要するプランがつくられ、多い人では5億円献金させられた人もいたとのこと。
若者をターゲットにした勧誘では、花売り活動やセミナーへの勧誘など。
資金集めとしては、珍味の販売なども行われていました。
統一教会問題の裁判に関わる全国弁護団の調べでは、1987年から2021年までの35年間で、2万8236件の被害が発生し、被害総額は1181億円であったそうです。
しかし、これはわかっているだけで、実際にはその10倍から100倍もの被害があったことも考えられるそうです。
日本には、いくつもの教区があり、熊本も信者が多い地域だということです。
日本人の信者が韓国に5000~7000人はいて活動しているとのこと。
最初のうちは、トラブルが生じるとすぐにお金を返していた。一方で、新しい人をターゲットにしていた。
その後、2009年には、「社会的に批判をあびるようなことはするな」という通達を出す一方で、やり方が巧妙になり、信者としての意思に基づく献金という形をとるようにしている。
政治家との癒着も多くある。
家庭教育を尊重し、純潔を守る守ることをすすめ、「家庭教育支援条例」の制定などをすすめている。
災害被災地などでボランティアに参加し、実績をつくり、アピールしていくなど、地域に浸透することに力を入れている。
全国各地の裁判の取り組みなども紹介されました。

熊本でも「ピースロード」へ県や市が名義後援をしていること、実行委員会に国会議員・県議・市議などが名を連ねているなどの問題があります。
県・市の名義後援は取り消されましたが、反社会的カルト集団・統一教会との関係はきっぱりと断つことが求められます。
引き続き、被害の実態や政治家・行政とのかかわりを徹底的に明らかにし、正していかなければと思います。


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「政治と宗教」・・・・今話題のテーマで、宗教社会学者の塚田穂高先生の勉強会

2022-08-03 16:26:55 | エトセトラ
旧統一教会と政治家の癒着が大きな話題となっています。
霊感商法や集団結婚式などによる被害が以前から問題になってきた旧統一教会。
安倍前首相の銃撃事件を機に、あらためてその反社会性や被害が注目されることとなりました。
そして、自民党や維新の会などの議員が、この旧統一教会と癒着していた事実が次々に明るみに出てきました。
宗教社会学者として「政治と宗教」についての研究をされている塚田穂高先生が、熊本でお話をされます。
公開講座として、どなたでも参加できるということです。(仏教者の方々による勉強会・会費が必要)

日時:8月28日(日)午後6時より
場所:本願寺派熊本別院
講師:塚田穂高氏(上越教育大学准教授)
テーマ「現政権に影響を与える宗教右派 ~社会の中の/我々の中の~」
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