熊本城の桜のつぼみが、うっすらとピンクがかってきました。開花ももうすぐのようです。
長かった3月議会も終わりました。
政令市の初年度予算・・・介護保険料・国民健康保険の値上げ、市営駐輪場・動植物園駐車場の有料など負担増がいっぱい
政令市になったら、「暮らし・福祉を充実してほしい」、そんな市民の願いとは裏腹に、
介護保険料・・・基準額で一人月1000円以上の値上げ、年間1万円以上の負担になります。総額20億円
国民健康保険料・・・・最高限度額の値上げで、4000世帯が値上げに。1.1億円の負担増
合併3町(植木町・城南町・富合町)では、旧町の保険料を熊本市の国民健康保険料に合わせるために今年も値上げです。総額5000万円ン
市営駐輪場の値上げ、・・・熊本市の中心部にある市営駐輪場が6月から有料になります。
*一方で、今まで無料で利用していた街中の駐輪スペースを廃止するというのですから、おかしな話です。
自転車で気軽に市内へ来ていた若い人たちも足が遠のいてしまうのではないでしょうか。中心市街地の活性化に逆行としか思えません。
市動植物園駐車場の土日祝日有料化・・・子どもたちが楽しく遊びに来る動植物園の駐車場が土日祝日だけ有料化されます。
このように、いろいろな負担増があります。
ところが、無駄遣いはそのまま・・・桜町に3000人の大会議場計画100億円
桜町の再開発に熊本市が乗り出して、建設費だけで100億円以上かかるような国際会議場建設計画が強行されています。全国的にも3000人以上の大会議など、数えるほどしかありません。100億円かけても、その利用を考えれば、今ある施設を利用することが賢明です。
日本共産党市議団が昨年末に行った市民アンケートでは、「今ある施設の活用で」というのがほとんどの意見でした。
熊本駅前東A地区再開発の35階タワーマンションの建設に税金が40億円投入
駅前「森都心プラザ」が、いよいよグランドオープンです。しかし、3月議会で、この再開発で作られた森ビルグループが分譲販売するタワーマンションに市民の税金が40億円も使われていることが明らかになりました。しかも、建設費が約100億円かかったこのマンションを森ビルグループは、熊本市から約61億という破格の値段で取得しています。この再開発で、森ビルは大儲けです。
いったい、誰のための「再開発事業」だったのかと、疑問がわいてきます????
合併のゆがみを残したまま・・・新市計画のハコモノ建設等に年間66億円
合併3町に、大型スポーツ施設や農産物の駅などをつくる新市基本計画には、今年だけで66億円もの事業費が使われます。10年間で、650億円です。
合併特例区には、区長報酬年間1000万円以上、協議会委員報酬月額186100円、日本一の報酬に大盤振る舞い
旧合併町に作られた「合併特例区協議会」、恩恵にあずかっているのは、元町長と元町議会議員だけです。
元町長は、区長になって、毎日元町長室に座っているだけで年間1000万円以上の高額報酬を受けとっています。
元町議会議員も、特例区協議会委員になって、たった月1回の会議に出席するだけで月額186100円の日本一高い特例区協議会委員報酬を受け取っています。
*植木町住民から、3月22日に不当な支出だと、「住民監査請求」が出されました。
このように、政令市初年度予算は、住民の目線で見たときに、矛盾でいっぱいです。
政令市以降による道路事業の移譲によって大きな借金も抱えます・・・国県道事業年間約120億円、発生する借金は、元利含め66億円
県から引き継いだ道路建設の借金は総額286億円・・・毎年15億円の借金返済
このように、政令市移行は様々な負担があり、手ばなしでは喜べません。
本当に暮らしがよくなる政令市にしていくためには、住民の声を引き続き市政へ届けていくことが必要です。
ご一緒に取り組んでいきましょう!
長かった3月議会も終わりました。
政令市の初年度予算・・・介護保険料・国民健康保険の値上げ、市営駐輪場・動植物園駐車場の有料など負担増がいっぱい
政令市になったら、「暮らし・福祉を充実してほしい」、そんな市民の願いとは裏腹に、
介護保険料・・・基準額で一人月1000円以上の値上げ、年間1万円以上の負担になります。総額20億円
国民健康保険料・・・・最高限度額の値上げで、4000世帯が値上げに。1.1億円の負担増
合併3町(植木町・城南町・富合町)では、旧町の保険料を熊本市の国民健康保険料に合わせるために今年も値上げです。総額5000万円ン
市営駐輪場の値上げ、・・・熊本市の中心部にある市営駐輪場が6月から有料になります。
*一方で、今まで無料で利用していた街中の駐輪スペースを廃止するというのですから、おかしな話です。
自転車で気軽に市内へ来ていた若い人たちも足が遠のいてしまうのではないでしょうか。中心市街地の活性化に逆行としか思えません。
市動植物園駐車場の土日祝日有料化・・・子どもたちが楽しく遊びに来る動植物園の駐車場が土日祝日だけ有料化されます。
このように、いろいろな負担増があります。
ところが、無駄遣いはそのまま・・・桜町に3000人の大会議場計画100億円
桜町の再開発に熊本市が乗り出して、建設費だけで100億円以上かかるような国際会議場建設計画が強行されています。全国的にも3000人以上の大会議など、数えるほどしかありません。100億円かけても、その利用を考えれば、今ある施設を利用することが賢明です。
日本共産党市議団が昨年末に行った市民アンケートでは、「今ある施設の活用で」というのがほとんどの意見でした。
熊本駅前東A地区再開発の35階タワーマンションの建設に税金が40億円投入
駅前「森都心プラザ」が、いよいよグランドオープンです。しかし、3月議会で、この再開発で作られた森ビルグループが分譲販売するタワーマンションに市民の税金が40億円も使われていることが明らかになりました。しかも、建設費が約100億円かかったこのマンションを森ビルグループは、熊本市から約61億という破格の値段で取得しています。この再開発で、森ビルは大儲けです。
いったい、誰のための「再開発事業」だったのかと、疑問がわいてきます????
合併のゆがみを残したまま・・・新市計画のハコモノ建設等に年間66億円
合併3町に、大型スポーツ施設や農産物の駅などをつくる新市基本計画には、今年だけで66億円もの事業費が使われます。10年間で、650億円です。
合併特例区には、区長報酬年間1000万円以上、協議会委員報酬月額186100円、日本一の報酬に大盤振る舞い
旧合併町に作られた「合併特例区協議会」、恩恵にあずかっているのは、元町長と元町議会議員だけです。
元町長は、区長になって、毎日元町長室に座っているだけで年間1000万円以上の高額報酬を受けとっています。
元町議会議員も、特例区協議会委員になって、たった月1回の会議に出席するだけで月額186100円の日本一高い特例区協議会委員報酬を受け取っています。
*植木町住民から、3月22日に不当な支出だと、「住民監査請求」が出されました。
このように、政令市初年度予算は、住民の目線で見たときに、矛盾でいっぱいです。
政令市以降による道路事業の移譲によって大きな借金も抱えます・・・国県道事業年間約120億円、発生する借金は、元利含め66億円
県から引き継いだ道路建設の借金は総額286億円・・・毎年15億円の借金返済
このように、政令市移行は様々な負担があり、手ばなしでは喜べません。
本当に暮らしがよくなる政令市にしていくためには、住民の声を引き続き市政へ届けていくことが必要です。
ご一緒に取り組んでいきましょう!