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上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

住み続けたい市営団地・・・用途廃止対象団地になった菅原団地住民の声

2025-04-14 19:28:04 | 熊本市政
熊本市の「市営住宅長寿命化計画」で、「菅原団地」の4つの棟は2027~2031年に耐用年限を迎えることから、「用地廃止対象団地」の一つとなりました。
それを知った団地住民は不安がいっぱいで、この間何度も集会所に集まっては、意見交換・交流をされてきました。
市による団地住民の意向調査等も行われ、並行してコミセンでの住民説明会も開かれました。
新年度がスタートした4月、集会所での茶話会が行われました。

「住み続けたい」が大方の意見
「住み続けたい」というのが多くの意見です。
高齢化した住民、低廉な家賃で済むことがで、中央区にあって近くに病院やスーパーなどもあり、交通の便も程よく、住環境が充実しています。
しかし、「住み続けたい」といっても、そこには「改修してきれいにしてもらい、住み続けたい」、「高齢で転居が難しく、今のままで済み続けたい」、「建替えれば、家賃が上がるのでそのままが良い」など、さまざまです。
耐用年限はあるものの、住民の声をしっかりと聞いて、納得できる方向を見出していくことが必要と思われます。

快適に住み続けたい
建替えるにしても、そのまま住むにしても、安全・安心に住み続けるには、現行の老朽化対策は必要です。
サッシが古くなって鍵がかからない、LEDへの切り替えへコンセントを新しくしてほしい、床板がブアブアになっている、継ぎ接ぎだらけの床には躓いてしまうなどなど、こんな声にはしっかり応えていただきたいと思います。

寄せられた住民の声を市に届けて、住みよい団地になるよう、取り組んでいきたいと思います。
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ミライののりもの始動へ・・・「自動運転バス」の実証実験が3月21日から始まります

2025-03-17 21:59:14 | 熊本市政
「自動運転バス」の実証実験・・・3月21日運行開始
ミライののりもの「自動運転バス」走行の実証実験が3月21日から始まります。
3月17日、実証実験に先立ち、試乗会が行われ、参加しました。
熊本城桜の馬場・城彩苑を出発、熊本城を周遊しました。

実証実験の「自動運転バス」は午前10時から午後4時までの間、熊本城周辺を無料で走ります。
【ルート】
桜の馬場城彩苑 ⇒ 熊本城二の丸駐車場 ⇒ 市役所前 ⇒ 家庭裁判所前 ⇒ 熊本城三の丸駐車場 ⇒ 桜の馬場城彩苑
【運賃】 無料
  *乗車された方は、アンケートにご協力ください。
【乗車方法】
 *LINEで予約できます。予約した方は、乗車の時に予約確認画面をご提示ください。(予約は、乗車の24時間前までに)
 *事前予約のない方は、乗車の時に乗務員へ座席の空き状況を確認してください。
【お問い合わせ】 熊本市役所・交通企画課 ☎096-328-2510

     
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市長・特別職の給与等引上げや市長のビジネスクラス海外視察よりも、高齢者の補聴器購入助成こそ実現を!

2025-03-13 22:31:54 | 熊本市政
市長・特別職の給与等引上げや市長のビジネスクラス海外視察よりも、
高齢者の補聴器購入助成こそ実現を!
2025年3月の市議会・予算決算委員会総括質疑で、高齢者の補聴器購入助成の実施を求めました。
山形市では、難聴高齢者の総合的事業としての「聴こえくっきり事業」に国の介護保険保険者機能強化推進交付金を活用し、介護予防の一環として補聴器購入助成を行っています。
全国の政令市での補聴器購入助成は、新潟市690万円、岡山市と相模原市が400万円、静岡市150万円の年間事業費で実施されています。
今議会には、市長他特別職」の給与・報酬引き上げや市長が毎年2回ほ必ず実施しているビジネスクラスを利用しての海外視察予算が提案されています。
市長や特別職等の給与引き上げ総額が744万円、海外視察の1回分600万円ほどです。
これらを節約すれば、高齢者への補聴器購入助成はすぐに実現できます。
自らが節約して、市民のために補聴器購入助成を実施してほしいと市長に迫りましたが、「やる」との答弁はありませんでした。
高齢者に冷たい大西市政を象徴しています。
引き続き、「熊本みみの会」のみなさんとも協力しながら、難聴高齢者の補聴器購入助成の実現に取り組んでいきます。
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コミセンの人件費上昇分はきちんと予算化を!

2025-03-12 21:11:42 | 熊本市政
コミセン運営費は減額せずに、きちんと確保して
人件費は、最低賃金上昇分も含めて予算化を!

熊本市議会・予算決算委員会総括質疑で、コミセン人件費の確保を求めました
2025年度当初予算案の「要求状況一覧」で地域コミュニティセンター運営支援事業・要求額4897万5000円がゼロ査定でした。
この内容は、最低賃金改定によるコミセン職員の人件費上昇分支援として昨年も支給されたものです。
現在、熊本の最低賃金・時給952円に対し、コミセンの賃金の積算単価は993円です。
昨年の最低賃金改定は前年対比で54円上がっており、2025年の改定では993円を超えることも考えられます。ゼロ査定のままでは2025年度の予算不足も予想されます。
予算決算委員会では、文化市民局長に検討状況を聞くとともに、今後の対応を市長に求めました。
市長は、「2025年の最低賃金引上げの状況を踏まえ、適切な単価を改めて検討し、今後対応する」と答弁しました。
今のままでは、昨年と同様に最低賃金を割った人件費単価になることから、さらに「適切にというなら、補正予算での対応が必要ではないか」と質問すると、市長は「補正予算等、様々に検討する」と答弁しました。

この問題は、昨年度までコミセンの人件費単価が最低賃金を下回っていた状況があり、昨年の3月議会で各会派からも意見があり、是正されたばかりです。
コミセンの適切な運営を確保するためには、昨年の教訓が生かされるべきです。
答弁に沿って、補正予算で対応されるよう、重ねて求めました。
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「新水前寺駅バス停新設」みなさんのご意見は?・・・市民説明会に参加

2025-03-03 18:51:22 | 熊本市政
熊本市では、JR新水前寺駅バス停新設(上り線)を検討中
バス・市電・JRの乗り換えにかかる利便性向上、周辺交通に対する影響など、みなさんのご意見は?
熊本市が、現在検討している「JR新水前寺駅バス停新設(上り線)」についての説明会が3月2日に現地近くの白山校区内で開かれました。
バス・市電・JRの乗り換えにかかる利便性向上、周辺交通に対する影響など、周辺住民や利用者など、どのように思っているのか、声を聞いてみようと参加しました。
参加者のほとんどは、白山校区・出水校区の周辺住民で、10人ほどの参加がありました。

・報道ではJR新水前寺駅の高架下となっていたが、実際には屋根のない部分ではないか?正確な情報提供を行ってほしい。
・新しいバス停付近に新たな規制をかけてもらうと困る。一方通行もあり、高齢者の利用も多いので、危険になることも考えられる。
・「上り」だけでなく、「下り線」のバス停も設けてほしい。
・バスが、バス停から本線に戻るときが危ないのではないか?
・市が想定している白山交差点の左折レーンを通る車はもっと多いはず。競輪場通りから来る車もあるので。
・今後の整備スケジュールは?
・今でも渋滞がひどいところに、バス停を新設すれば交通渋滞が心配。
等の声がありました。

熊本市はアンケートを行い、その結果も説明していますが、本当に市民の心配が当たらないのか、疑問が残ります。
参加者の一人は、「実証実験といっても、バスを実際に動かしての実験ではないので、実際とは違うのではないか」とつぶやき、帰っていかれる人もいました。
新しいバス停の新設は、公共交通の利便性向上の側面があるものの、安全が確保されるのか、市民の不安を払しょくすることが必要です。
もう少し、丁寧に市民の意見を聞きながらすすめていってはと思いました。

「JR新水前寺駅バス停新設(上り線)」について、みなさんの率直なご意見を日本共産党熊本市議団へお寄せください。
  ☎ 096-328-2656  FAX  096-359-5047  メール kumamsu@gamma.ocn.ne.jp


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