上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「平和と民主主義・くらしを守る熊本市民連絡会」で、2025年度熊本市予算編成への要望

2024-09-05 20:47:29 | 住民とともに
「平和と民主主義・くらしを守る熊本市民連絡会」で、2025年度熊本市予算編成への要望
「市役所建替え」700億円より、暮らし・福祉・教育・子育てを優先に!
8月23日、「平和と民主主義・くらしを守る熊本市民連絡会」で熊本市に対し、2025年度予算編成についての要望交渉を行いました。
市からは、関係各課から参加し、文書で提出された回答書をもとに実情を伝え懇談しました。
市民連に集う各分野の団体から参加があり、切実な生の声が届けられました。
参加者の主な声と主な要望は、下記のとおりです。



<参加者の声>
・新型コロナ治療薬は自己負担が3万円もかかる。検査や投薬、ワクチン等への助成を実施してほしい。
・国保の保険料が上がっている。子どもの均等割軽減は未就学児限定では効果がないので、せめて18歳まですべて半額にしてほしい。
・子ども医療費助成の自己負担は、医療機関毎に倍加。完全無料こそ必要。
・補聴器助成は、高齢者の問題であるとともに、突発性難聴もあり、それにとどまらない必要性のある課題。ぜひぜひ実施してほしい。
・エアコン設置は今や必須、熱中症は命にかかわる問題、電気代が怖くてエアコンが使えない、「エアコンを使わず救急搬送された」の声がある。
・タクシー料金が上がっており、障がい者タクシー券は1回の乗車に複数枚使いたい。
・市民が納得していない市役所建替え700億円より優先することがある。

【主な要望事項】
1、医療・介護・高齢者福祉
・がん検診及び特定検診を無料化すること
・子ども医療費助成は、外来含め高校3年まで完全無償化してください。
・一般会計繰り入れを増やし、国保料を引き下げてください。
・加齢性難聴者の補聴器購入への公的助成を実現してください。
2、障がい者福祉・生活保護
・障がい者福祉タクシー利用券を拡充すること
・おでかけICカード「障がい者用」は無料にしてください。
・低所得世帯へのエアコン購入・設置助成、ならびに電気代助成を行うこと
3、地域経済の振興と事業者への支援
・物価高騰を乗り切るため、市独自の支援金を支給してください。
・「住宅リフォーム助成制度」を実施してください。
4、教育・子育て
・学校給食の無料化と「オーガニック給食」をすすめてください。
・小中学校全学年を30人学級にし、その後20人程度の学級へ移行してください。
・認可外保育施設も含め、第2子以降の保育料を軽減すること
5、まちづくり、防災対策
・市庁舎建替えの是非は住民投票で決めること、市民への説明を尽くすこと
・市内の河川のさらなる整備・改修に取り組み、区ごとの防災拠点を強化すること
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「物価上昇を上回る年金の引き上げを」・・・年金組合熊本支部の街頭行動

2024-08-15 16:15:08 | 住民とともに
物価上昇を上回る年金の引き上げを!
年金支給日に合わせて行われる「年金組合熊本支部」の街頭行動
偶数月の15日、年金支給日に合わせて年金組合熊本支部の熊本市中心商店街での宣伝・署名行動が行われます。
8月15日の昼休み、猛暑の中での街頭行動となりました。
わずか30分ですが、汗を流して立っていると、昼休みの労働者の方々が足を止めて署名に協力してくださいました。
止まらない物価高に、年金額が追い付いていません。
年金では足りずに貯金を取り崩して生活している、3食を2食に減らして生活している。
そんな悲痛な声があふれています。
生活できる年金へ、年金組合では、
・物価上昇を上回る年金の引き上げを
・10万円未満の年金受給者に一時金「10万円」の支給を
・年金減額ルールを見直して、物価上昇に基づく増額改定を
と、国へ要望しています。
実現できるように、頑張っていきたいと思います。


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生活保護は「国民の権利」・・・生活保護世帯へのエアコン設置などを生健会と熊本市へ要望

2024-08-14 11:55:17 | 住民とともに
生活保護は「国民の権利」・・・生健会のみなさんと熊本市へ要望 生活保護制度の改善やエアコン設置など、どの課題も待ったなしです 8月13日、「熊本市生活と健康を守る会」のみなさんと、生活保護制度の改善や猛暑の中での暑さ対策などについて、熊本市福祉事務所等へ要望しました。 参加者から、 ・日中45度になる部屋では、エアコンなしで生活できないが、電気代が怖い。 ・電気代が高いので、窓や扉を全開にして、扇風機をつけてすぎしている。 ・エアコンが壊れているが、保護費ではつけてもらえない。 ・病人を抱えているので、車の保有を認めてほしい。 など、連日の猛暑の中で、高い光熱費の負担に苦労されている様子が語られました。 その他、 ・夏季加算をぜひ実施してほしい。 ・お金を借りてエアコンを設置せよというが、福祉金庫や福祉資金貸付はなかなか借りれない。 ・介護保険料の負担が重いので、国民健康保険と同様に、生活保護減免を実施して、生活保護になった人の過年度分は免除してほしい。 などの意見もありました。 止まらない物価高や、猛暑の中、要望事項への対応は急務です。 9月議会では、要望を取り上げていきたいと思老います。 【要望事項】 1、国へ要望 ・生活保護基準の引き下げをもとに戻し、級地を「2級地の1」から「1級地」に引き上げてほしい。 ・75歳以上の保護基準費を引き上げてほしい。 ・冬季加算を増額してほしい。 ・夏季加算を実施してほしい。 ・住宅扶助費を増額してほしい。 ・物価高に対応する給付金を実施してほしい。 2、熊本市への要望 ・エアコン購入費・設置費を助成してほしい。 ・夏の電気代補助を実施してほしい。 ・「生活保護は、国民の権利です」のポスターを作成して、掲示してほしい。 ・車の保有については柔軟な対応をすること。 ・鍵什器費の支給に特別基準を適用すること。 ・介護保険料の生活保護減免を実施すること。 ・3カ月ごとの収入報告書をやめること。 ・保護課にも、低いカウンターを設置し、プライバシーに配慮した相談環境を整えること。 ・区役所だけでなく、総合出張所でも保護の相談を受け付けること。 ・社会福祉協議会の福祉金庫の保証人をやめ、返還額も相談で決定すること。 ・自立計画書における「生活用品の購入は生活費を蓄えること」を削除する。
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地域の安全・安心を、県へも要望

2024-07-26 11:43:45 | 住民とともに
道路・水路等の安全確保を!・・・熊本市民連と県へ要望
7月24日、熊本県庁を訪れ、熊本市民連もみなさんと、道路や水路等についての安全確保を要望しました。
◆道路について
市内各所の道路の白線が消えています。
今回の要望では、東区長嶺の停止線・横断歩道が消えており危険とのことで、要望しました。
いずれも、年度内に早急に対応する旨の回答がありました。

◆水路について
水路については、中央区の県営堀之内団地に隣接する水路に蓋がなく、近隣の住民が落っこちてしまった。
危険なので、蓋をかぶせる等の対応をしてほしいというものでした。
現在、県住宅課が調査を行っています。
しかし、再び転落事故を起こさないためにも、速やかな対応が必要です。急ぎの対応を求めました。



昨年度、今年度、市へも、県へも道路や河川・水路・公園等の安全対策を求めました。
市・県ともに、ほとんどの事案について年度内に対応されており、地域での安全な生活確保に繋がっていることをうれしく思います。
危険な箇所があれば、日常的に日本共産党市議団へご要望をお寄せください。
☎096-328-2656

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道路・水路等の改善、街灯設置、樹木剪定など、熊本市民連絡会のみなさんと各土木センターへの地域住民の声を届けました

2024-07-15 14:51:00 | 住民とともに
道路・水路等の改善、街灯設置、樹木剪定など、安全なまちづくりを要望
・・・熊本市民連絡会のみなさんと、各土木センターへの地域住民の声を届けました・・・
7月12日、「平和と民主主義・くらしを守る市民連絡会」で、市民から寄せられた要望について土木センター等へ改善を求めました。
当日は、各土木センターから、事前の調査をもとに各事案への対応が報告されました。



要望した事案の約8割が「改善」へ
5区から寄せられた要望は、53件ありました。そのうち、改善の見通しが示されたのは42件で、約8割です。
「県等への要望」4件は、県が所管する県営団地にかかわる事案や、通学路として市民が利用しているJR用地にかかわるもの、要望先がバス事業者であるものなどの改善です。
これらを除けば、9割近い要望が改善されることになります。
【対応状況】
・対応済     6
・対応中     2
・対応予定    25 
・対応の方向   9
・対応検討中   2
・県等へ要望   4
・不可      2
・その他     3  
  (合計)   53件  
*「対応済」から「対応の方向」までが、改善の見通しが示された事案です。合計42件

<参加者から喜びの声>
・北区は、要望事項がほとんど改善の方向となっており、「大変うれしい」の声がありました。
・繰り返し要望してきた北区区楠の右折レーン設置がすすんでうれしい。
・東区等の消えた道路の白線について対応していただきうれしかった。「黄色い線、停止線、横断歩道などは県の所管」という「県市の分担もわかってよかった」の声がありました。
・南区の歩道改善では、すでに「実施済」の素早い対応に感謝の言葉。
・繰り返し要望されてきた「南熊本復興団地周辺の段差解消」は、けがをした人もいて、やっと改善にこぎつけよかった。
<さらなる改善の声も>
・白川にかかわっての緑地管理等については、要望内容がよく伝わっていなかったようで、再度調査して対応していただくよう要望されました。
・通学路にもなっている道路の角切は、狭くて子どもたちの信号待ちにもあぶないので、基準外かもしれないが対応をお願いしたい。(春竹校区)

身近な道路・公園・河川等の整備予算こそ拡充を!
市内5か所の土木センターでは、道路・河川・公園など、多岐にわたる業務を担当して、市民の要望に応えながら、事業が実施されています。
どの事業も地域の安全・安心に欠かせないもので、事故等の防止には緊急性もあります。
莫大な予算を使う高規格道路や大型ハコモノより、市民の願いと安全・安心が確保され、そして地元企業の仕事につながる土木センター等身近な公共事業の予算拡充こそ重要です。
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