9月議会に、市は「使用料・手数料一斉値上げで1億4千万円の負担増」を提案しています。
大型ハコモノ建設の一方で市民への負担増は許されません!
民間施行の桜町再開発事業に市民の税金を450億円もつぎ込み、MICE施設・熊本城ホールがオープンしようとしています。
市政史上最大の「ハコモノ」建設をすすめる一方で、9月議会には使用料・手数料の一斉値上げが提案され、市民への1億4000万円もの負担増が押し付けられようとしています。
文化ホールやスポーツ施設利用料、住民票・戸籍関係の写し発行手数料、税関連の証明書発行手数料、動植物園の利用料など、多岐の分野にわたる使用料・利用料の一斉値上げです。
しかも、6月議会時には、どの程度の市民負担増になるのか、説明もしないままに、条例改正を突然提案するという乱暴なやり方です。
【内容とそれぞれの影響額】
・富合・天明・火の君・植木文化ホールのホール・冷暖房使用料(2020年4月1日実施、負担増影響額200万円)
富合ホール・10,500円⇒11,500円
天明ホール・10,000円⇒11,000円
火の君文化ホール・15,500円⇒17,000円
植木文化ホール・14,700円⇒16,100円
・五福小プール 一般1人2時間260円⇒330円 (2020年4月1日実施、負担増影響額20万円)
・すこやか交流広場農園 1区画(年)1,000円⇒1,500円 (2020年4月1日実施、負担増影響額10万円)
・三山荘使用料・東部交流センター体育館 (2020年4月1日実施、負担増影響額100万円)
三山荘 300円⇒400円
東部交流センター バトミントン(一般1時間) 460円⇒570円
・動植物園 大人入園料300円⇒500円 (2020年4月1日実施、負担増影響額6,000万円)
(小中学生・幼児は改定なし)
・アクアドーム (2020年4月1日実施、負担増影響額400万円)
プール(一般1時間)500円⇒620円
トレーニングルーム(1人1時間)400円⇒500円
・スポーツ施設 (2020年4月1日実施、負担増影響額2,400万円)
南部スポーツセンター テニスコート(一般1面1時間)350円⇒440円
体育館・バトミントン(一般1面1時間) 460円⇒570円
グラウンド(全面1時間)500円⇒620円
・総合体育館 (2020年4月1日実施、負担増影響額1200万円)
バスケット・ハンドボール(一般1面1時間)1260円⇒1570円
バトミントン(一般1面1時間)460円⇒570円
プール(一般1人2時間)260円⇒330円
トレーニング室(1人2時間)300円⇒380円
・住民票・戸籍等 印鑑証明・住民票・戸籍等写300円⇒400円 (2020年7月1日実施、負担増影響額2,400万円)
*マイナンバーカードの自動交付250円⇒200円
・課税証明 納税証明・課税台帳記載証明300円⇒400円 (2020年7月1日実施、負担増影響額1200万円)
*マイナンバーカードの自動交付250円⇒200円
・毒物劇物販売登録 (2020年4月1日実施、負担増影響額10万円)
登録申請 14,700円⇒15,000円
更新 6,400円⇒6,500円
★マイナンバーによる自動交付は、2020年1月1日から