上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

高齢難聴者の補聴器購入への助成を!・・・「熊本みみの会」で宣伝・署名行動

2023-02-27 20:43:15 | 住民とともに
「熊本みみの会」が発足し、2月27日に熊本市中央区中心商店街の下通入口で、「高齢難聴者の補聴器購入への助成」を求める宣伝・署名行動が行われました。
たくさんの人が足を止めて、署名に協力してくださいました。



市議会では、同じく27日に日本共産党市議団のなすまどか議員が一般質問で、高齢者の補聴器購入への助成を求める質問を行いました。
健康福祉局長は、「3月末までにまとまる『加齢性難聴者のアンケート』結果や国が行っている『聴覚障害の補正による認知機能の予防効果も研究』の検証結果などを踏まえて、支援のあり方を総合的に検討していきたい」と答弁しました。
引き続き、党市議団としても助成が実現するよう、住民のみなさんと一緒になって取り組んでいきたいと思います。
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生活保護に関し、2つの要求実現・・・・①エアコン設置助成、②非正規ケースワーカーの解消

2023-02-26 10:38:18 | 熊本市政
「生活と健康を守る会」のみなさんと繰り返し要望してきた生活保護制度の改善で、2つ実現しました。
①エアコン設置助成、②非正規ケースワーカーの解消、の2つです。

①エアコン設置助成
温暖化の影響もあり、毎年の夏の猛暑にエアコンは欠かせません。今や、健康で文化的な生活の最低条件です。
この度、「生活と健康を守る会」とともに繰り返し要望してきた生活保護世帯等のエアコン設置への助成が実現し、新規事業として1,200万円予算化されました。約120世帯への助成が想定されています。
事業の概要は、以下のとおりです。
【事業概要】
(対象)
①生活保護又は中国残留邦人等支援給付の受給世帯で、エアコン購入に係る生活保護費の支給要件を満たさない世帯
②世帯内に要援護者がいる
③エアコンを1台も所有していない(故障で使えない場合も含む)
以上3つの条件すべてを満たした場合が対象です。
(助成額)*1世帯当たりの上限額
 エアコン本体:5万8,000円、設置費用:4万3,000円 / 合計10万1,000円

②非正規ケースワーカーの解消
昨今の厳しい社会情勢を反映して、複雑な困難を抱える世帯が多くみられます。
生活保護のケースワーカーが、世帯の状況をきちんと把握し、適切なサポートを受け取っていくうえで、その専門性確保と経験は重要です。
しかし、熊本市では、不足するケースワーカーを嘱託職員で補うような保護行政の実態がありました。
日本共産党市議団は、生活保護のケースワーカーを正規職員とするよう繰り返し求めてきました。
2023年度は、コロナ禍を経て職員が増員されます。その中に生活保護のケースワーカーも含まれており、次年度から非正規ワーカーが解消され、正規職員によるケースワーク業務が行われることとなります。
適切な生活保護の業務が行われていくよう、今後も注視しつつ、問題点の改善を求めていきたいと思います。
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日本共産党は、ふるさと熊本が戦場になることに反対します

2023-02-22 13:15:12 | 平和
日本共産党は、ふるさと熊本が戦場になることに反対します
山本伸裕県議と党熊本市議団・地区委員会で、「指令部地下化」など、健軍自衛隊の基地強化中止を申し入れ
2月21日、日本共産党・山本伸裕県議と党熊本市議団、党熊本地区委員会で、東区健軍にある陸上自衛隊健軍駐屯地(西部方面隊司令部)に赴き、「敵基地攻撃保有のもとでの熊本の戦場化中止を」求める申入れを行いました。
山本伸裕県議、井芹えいじ熊本地区副委員長、やまべひろし元市議会議員、日本共産党熊本市議団から私・上野みえこが参加しました。



「自衛隊指令部地下化」は、熊本が戦場になることを想定したものです
「敵基地攻撃能力」は、日本が攻撃を受けていなくても、米国が戦争を始め、日本がこれを存立危機事態と認定すれば、自衛隊が集団的自衛権の行使として他国領域に敵基地攻撃を行い、その結果、相手国から報復攻撃を受け、日本国民に被害が出る危険があるものです。
結果的に、日本が全面戦争に巻き込まれ、日本の国土が焦土化する危険なものです。
「敵基地攻撃能力」保有のもとで、陸上自衛隊健軍駐屯地(西部方面隊司令部)を地下化することは、熊本が敵のミサイル攻撃等を受けて戦場になることを想定してのものです。
「敵基地攻撃能力」保有と一体となった「司令部地下化」の先は戦争です。

大軍拡のもと、「基地強化・日米共同訓練」の中止を!
基地強化策で、健軍駐屯地配備中の「12式地対艦誘導弾」を現在の射程200キロを1,000キロ超に延ばす「能力向上型」への置換準備が進んでいます。
 一方、今年1月に防衛省は、陸上自衛隊と米軍第3海兵機動展開部隊との共同訓練を2月16日~3月12日まで九州・沖縄での実施を発表しました。2005年以来、米国内で米海兵隊と陸上自衛隊で行ってきた離島防衛訓練の日本初の実施です。この訓練に、県下の高遊原分屯地も組込まれています。
 大軍拡のもと、戦争へとつながる自衛隊の軍事力強化・日米共同訓練の中止も求めました。
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横井小楠旧居「四時軒」がリニューアルオープン

2023-02-20 21:39:14 | 熊本市政
2月15日、熊本地震で倒壊していた横井小楠旧居「四時軒」が、復旧を終え、リニューアルオープンしました。
記念の式典が行われました。

「四時軒」は、幕末維新の思想家として知られる横井小楠の旧居です。
横井小楠は、内坪井(現在の熊本市中央区坪井)に生まれ、安政2年(1855)に沼山津に移り住んだ小楠は、家塾「四時軒」を開き、多くの門弟を養成しました。坂本龍馬や井上毅なども「四時軒」を訪れています。
「四時軒」の隣りには横井小楠記念館が建てられており、小楠に関する資料のほか、勝海舟や吉田松陰、西郷隆盛など、小楠にゆかりのある人々の資料も展示されています。
また、「四時軒」から北東方向へ10分ほど歩くと、小楠の銅像や小楠の徳をたたえる碑などが建てられている、小楠公園もあります。
リニューアルオープンを機に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。
各記念館は、順次復旧オープンの途中で、暫定的に無料で見学することができます。

 
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「熊本市生健会」で、物価高騰で困窮する市民に対する支援を熊本市へ要望

2023-02-17 13:16:34 | 住民とともに
2月16日、「熊本市生活と健康を守る会」のみなさんと、熊本市に対し、「物価高騰で困窮する市民に対し、物価手当支給及び国へ生活保護基準引き上げや」冬季加算の増額等を求める要望」を行いました。
20人近い方が参加され、日々の暮らしの実態について、困窮した状況を語られました。
・猛暑の夏をクーラーなしで我慢をしていた。熊本の夏は暑くてクーラーなしでは過ごせない。
・電気代等が上がって、生活が苦しいので、食事を2回にしている。
・障害があり、ほとんど家にいるがエアコンは付けないで、ホットカーペットで我慢している。
・おふろは5日に1回しか入れない。灯油代が月6000円以上かかるので、食費が足りなくなっている。保護課に「給湯器はぜいたく品だ」と言われて、つけてもらえない。
・区役所へ行くバスの便が悪い。
・給付金の5万円は、物価の上昇分に足りず、あっという間になくなってしまった。

このような窮状がありながら、国も自治体もまともな対策が行われていません。
新潟市が行っているような困窮した世帯への光熱費上昇分への支援はじめ、暮らしを守るための支援策実施は、急務です。

【要望項目】
①灯油・電気代の高騰で生活困窮している高齢者・障がい者・ひとり親世帯」・生活保護利用者・学生などに対して、「物価手当」を支給してください。
②熊本市の生活保護「冬季加算」の特別基準適用、国に対して冬季加算の増額・夏季加算の新設等を要請してください。
③物価高騰に見合う生活保護基準の引上げを国に要請してください。
④北・東福祉事務所の分室を龍田総合出張所、託麻総合出張所に設置してください。

要望項目の実現に向け、20日から始まる市議会で、求めていきたいと思います。


コメント (2)
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