上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

和食の文化

2014-09-21 15:59:59 | エトセトラ
9月21日、お祭りにぎやかな熊本へ、熊倉功夫先生(静岡文化芸術大学学長)がおいでになり、講演会がありました。
「日本の食文化」と題し、昨年12月に世界無形登録遺産となった「和食」についてお話しされました。

日本の食文化は、「自然を尊重する」「自然の美しさを表現する」「健康に良い」「家庭や地域のきずなをつくる」という4つの特徴があるという、ポイントに沿ってお話をすすめられました。

日本には、食材が多く、「軟水」という豊かな水に恵まれている。自然の四季が、食文化をはぐくみ、四季が食卓を変え、繊細な季節の変化を職に楽しんできていることは、よその国にない。
同じ「旬」でも、「はしり」「旬」「名残」と三様に楽しむことができる。

油脂を使うことが少ない和食は、健康に良い。動物性油脂は使わず、植物性油脂も昔は年4合(720ml)と言われてきた。
その食生活がどんどん悪くなってきていることは残念。

地元の食材を食べることがいちばん大事、そういう意味で日本の自然と農業を守らなければならない。

「箸」は日本の食文化の象徴。共用しない。

「一汁三菜」は、家庭での食事の基本。「二汁五菜」は、お客が来る時の基本の食事。

「食器」の素晴らしさも、日本の文化。

「和食の文化」を次の世代に伝えていくことが大事である。

(お話しされる熊倉先生)




 「和食の文化」は、長年日本で培われてきた普通の食事の在り方です。昔ながらの食生活が今更ながら、大事だと思いました。
「和食の文化」を守っていくことが、かけがえのない日本の自然と風土、人情の機微をはぐくんでいくのだと思います。
多くのことが洋式化してきている昨今、「和の文化」大切にしていきたいと思います。
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「白組」の勝ち!

2014-09-21 12:02:08 | 花だより
運動会のシーズンが近づいています。来月は相次いで各地域の運動会開かれるようです。

「白組の勝ち」とはいっても、運動会の話ではありません。
庭の彼岸花、「白」が優勢です。
赤い花々のなかにぽつぽつと咲いていた「白」の花が、今年はまとまって咲いています。全体的にも、「白い花」が多いように思います。

お向かいの庭は、「赤」がなくなって、「白」の花の群落になっています。
「白組勝ち!」の風景です。






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