9月21日、お祭りにぎやかな熊本へ、熊倉功夫先生(静岡文化芸術大学学長)がおいでになり、講演会がありました。
「日本の食文化」と題し、昨年12月に世界無形登録遺産となった「和食」についてお話しされました。
日本の食文化は、「自然を尊重する」「自然の美しさを表現する」「健康に良い」「家庭や地域のきずなをつくる」という4つの特徴があるという、ポイントに沿ってお話をすすめられました。
日本には、食材が多く、「軟水」という豊かな水に恵まれている。自然の四季が、食文化をはぐくみ、四季が食卓を変え、繊細な季節の変化を職に楽しんできていることは、よその国にない。
同じ「旬」でも、「はしり」「旬」「名残」と三様に楽しむことができる。
油脂を使うことが少ない和食は、健康に良い。動物性油脂は使わず、植物性油脂も昔は年4合(720ml)と言われてきた。
その食生活がどんどん悪くなってきていることは残念。
地元の食材を食べることがいちばん大事、そういう意味で日本の自然と農業を守らなければならない。
「箸」は日本の食文化の象徴。共用しない。
「一汁三菜」は、家庭での食事の基本。「二汁五菜」は、お客が来る時の基本の食事。
「食器」の素晴らしさも、日本の文化。
「和食の文化」を次の世代に伝えていくことが大事である。
(お話しされる熊倉先生)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/64/6799ba2be24756d7919c75bfece23ba0.jpg)
「和食の文化」は、長年日本で培われてきた普通の食事の在り方です。昔ながらの食生活が今更ながら、大事だと思いました。
「和食の文化」を守っていくことが、かけがえのない日本の自然と風土、人情の機微をはぐくんでいくのだと思います。
多くのことが洋式化してきている昨今、「和の文化」大切にしていきたいと思います。
「日本の食文化」と題し、昨年12月に世界無形登録遺産となった「和食」についてお話しされました。
日本の食文化は、「自然を尊重する」「自然の美しさを表現する」「健康に良い」「家庭や地域のきずなをつくる」という4つの特徴があるという、ポイントに沿ってお話をすすめられました。
日本には、食材が多く、「軟水」という豊かな水に恵まれている。自然の四季が、食文化をはぐくみ、四季が食卓を変え、繊細な季節の変化を職に楽しんできていることは、よその国にない。
同じ「旬」でも、「はしり」「旬」「名残」と三様に楽しむことができる。
油脂を使うことが少ない和食は、健康に良い。動物性油脂は使わず、植物性油脂も昔は年4合(720ml)と言われてきた。
その食生活がどんどん悪くなってきていることは残念。
地元の食材を食べることがいちばん大事、そういう意味で日本の自然と農業を守らなければならない。
「箸」は日本の食文化の象徴。共用しない。
「一汁三菜」は、家庭での食事の基本。「二汁五菜」は、お客が来る時の基本の食事。
「食器」の素晴らしさも、日本の文化。
「和食の文化」を次の世代に伝えていくことが大事である。
(お話しされる熊倉先生)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/64/6799ba2be24756d7919c75bfece23ba0.jpg)
「和食の文化」は、長年日本で培われてきた普通の食事の在り方です。昔ながらの食生活が今更ながら、大事だと思いました。
「和食の文化」を守っていくことが、かけがえのない日本の自然と風土、人情の機微をはぐくんでいくのだと思います。
多くのことが洋式化してきている昨今、「和の文化」大切にしていきたいと思います。