市営、県営の団地から、要望が続々と届いています

日本共産党市議団で、公営住宅の要求アンケートに取り組みました。
今、市内全域の団地から、続々とアンケートが寄せられています。

団地名はもちろん、団地の棟、部屋番号、氏名まで記入してあるものもあり、ひとつひとつに目を通しています。

とても多いのが、畳替えの要望です。「入居して３０年以上になりますが、一度も畳替えがされていません」というのが、いくつもありました。
水回りが傷んでいたり、外壁がハゲかかっている
、電灯が壊れている
、ハトの害に困っている、などなど、様々な声があります。

これまでも、団地の問題では、市に折に触れ交渉して、改善を求めて来ました。

家主として、当然すべきことが、予算確保が厳しい中で、手付かずになっています。

このような実態を目の当たりにすると、MICEに440億円も使っている場合ではないと痛感します。

団地はもちろん、市内には維持管理・更新の必要な公共施設は、山のようにあります。全国どこの自治体でも、公共施設の管理更新費用を確保するために、必死になっています。
熊本市も、アセットマネジメント計画の作成に着手しています。莫大な費用がかかることは、間違いありません。

団地の改修はじめ、今ある公共施設を適切に管理し、大切に使っていくためにも、大型ハコもの・MICE建設は、キッパリ中止すべきです。

日本共産党市議団としても、団地の改修、修繕などがきちんと行われるように、取り組んで行きたいと思います。

これからも、様々な要望をお寄せください。