「熊本市庁舎建替え問題」の裁判は、①耐震性能分科会の会議録公開を求める裁判、②耐震性能調査の費用・約1億円の返還を求める裁判、の2つの裁判が行われてきました。
1月22日の裁判では、
①「耐震性能分科会の会議録公開を求める裁判」
この裁判では、熊本地裁は、原告の主張を棄却し、「会議録は不開示」とする不当判決を下しました。
2017年・2020年の耐震性能調査での「市庁舎の耐震性能が不足」という結論に対し、疑義が持たれ、調査の妥当性を検証するため、有識者会議・耐震性能分科会が開かれました。
結果は、2度の耐震性能調査を追認するもので、しかもすべての会議が非公開で、まともな検証だったのか確認できません。
そこで耐震性能分科会の会議録公開を求め裁判となりました。
しかし熊本地裁は、会議録不開示の民意に背を向けた不当な判決を下しました。
裁判後の集会で、原告「庁舎建替えを考える会」は、引き続き闘う決意を表明しました。
②耐震性能調査の費用・約1億円の返還を求める裁判
原告の証人申請を退け、結審。4月22日判決へ。
ずさんな中身が問われる「耐震性能調査」の費用返還を求める裁判は、1月22日に原告から、担当職員らの証人申請が行われました。
しかし裁判所は、証人尋問を行わなくても状況は揃っていると、申請を却下し、結審しました。
証人尋問も行われず、書面のやり取りでの判決となります。
税金の使い方を正す大切な裁判、傍聴席を満席にして見守りましょう。
次回の裁判は、
いよいよ判決!
4月22日㈪午後2時開廷
熊本地裁(中央区京町1-13-11)
*どなたでも傍聴できます。お気軽にご参加ください。
「市庁舎建替え」中止を求める運動をさらに広げていきましょう!
1月22日の裁判では、
①「耐震性能分科会の会議録公開を求める裁判」
この裁判では、熊本地裁は、原告の主張を棄却し、「会議録は不開示」とする不当判決を下しました。
2017年・2020年の耐震性能調査での「市庁舎の耐震性能が不足」という結論に対し、疑義が持たれ、調査の妥当性を検証するため、有識者会議・耐震性能分科会が開かれました。
結果は、2度の耐震性能調査を追認するもので、しかもすべての会議が非公開で、まともな検証だったのか確認できません。
そこで耐震性能分科会の会議録公開を求め裁判となりました。
しかし熊本地裁は、会議録不開示の民意に背を向けた不当な判決を下しました。
裁判後の集会で、原告「庁舎建替えを考える会」は、引き続き闘う決意を表明しました。
②耐震性能調査の費用・約1億円の返還を求める裁判
原告の証人申請を退け、結審。4月22日判決へ。
ずさんな中身が問われる「耐震性能調査」の費用返還を求める裁判は、1月22日に原告から、担当職員らの証人申請が行われました。
しかし裁判所は、証人尋問を行わなくても状況は揃っていると、申請を却下し、結審しました。
証人尋問も行われず、書面のやり取りでの判決となります。
税金の使い方を正す大切な裁判、傍聴席を満席にして見守りましょう。
次回の裁判は、
いよいよ判決!
4月22日㈪午後2時開廷
熊本地裁(中央区京町1-13-11)
*どなたでも傍聴できます。お気軽にご参加ください。
「市庁舎建替え」中止を求める運動をさらに広げていきましょう!