宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ロシア語学習ビデオ?

2010年11月03日 | にわかロシア語
11月3日は文化の日ですが、
ファンの方のブログを見て、今日がフィギュアスケーター・プルシェンコ選手の誕生日でもあるということを知りました。

Поздравляю вас с днём рождения,Евгений Висторович!
(パズドらヴリャーユ ヴァース ズドニョーム らヂジェーニヤ、イヴギェーニィ ヴィークタらヴィチ)

プルシェンコさん、お誕生日おめでとうございます!

なんとなくタメぐちでは恐れ多く、名前プラス父称で、敬意を表してみました。

で、そのファンの方のブログに紹介されていた、You Tube映像なんですがー↓
(ブログ作成者の方、もしいらっしゃいましたら、厚く御礼申し上げます! この件だけでコメントを残すのも、自分のブログの宣伝みたいで気がひけるもので・・・)

Plushenko MTV -interesting scene 2 (with rough eng translation)
http://www.youtube.com/watch?v=wrjvh8TPlaA

やっ これは学習教材としてうってつけ(かも)。
これまでラジオ講座で学習した言い回しがいくつも聞こえてきた。
(яблочный сок (りんごジュース)っていうところからして初級学習者には嬉しい。
全体として何を言っているのかはやっぱり分からないけど^^;)

と、これは、最初にざっと観た時の印象だったんだけど、紹介欄(?)に付けてくださっている英訳や、コメントを読んで、また聴いてみたところ、ようやく、どうしてこの映像が学習用っぽく感じられたのか納得した。

冒頭、大声で言っているС кем (スキェム)、これは、with what のことですな、覚えた! 
と、合点しかけてしまったが、わー違うよ。
кемは кто(誰)の変化形だ。
これだと、「ジュースに誰を入れるの?」 になってしまう。
正しくは、что(何)の造格を使ってС чем (スチェム)だ。
それで、プルシェンコさん、笑ってたのねー。
万事こんな感じで、ロシア語が母語ではない(んですよね?)お二人との会話を面白がっているのねー。
でも、言葉がちょっとくらい不自由でも、一緒に楽しく「音楽をつくれる(書ける)」のねー。

うんうん、これはロシア語学習者には元気がでるビデオだ。
またじっくり聴いてみよう。

ステレオタイプとの闘い

2010年11月03日 | しつこく多言語
個人的多言語学習についての文章で、話の流れで「フランス語をやっていてー」と書くたびに、ためらいというか気恥ずかしさを感じる。
理由は主にふたつ

1.「うーむ、なんか、ロシア語は初心者だけど、フランス語はずーっとできるのよ、みたいな印象を与えないか? いやいやもう全然まだまだなんですよー。でもさー『初心者ではない』というプライドはあるわけよー。要するに中途半端なんだけど。でも、ロシア語だのドイツ語だの始めたら、フランス語はどんどん忘れちゃって簡単な単語も出てこなかったりするからなー・・・」
という、主に実力の問題。

2.「フランス語学習者にもいろんな人がいるというのは、実際関わっている人は分かっていることだけれど、一般的に『フランス語』といえば、独特のイメージがあるじゃない? すみませんすみません、私は、全然、小粋なオシャレさんでもないし、エレガントなライフスタイルを楽しむセレブマダムでもないのですー。滝川クリステルさんみたいな美人さんでも当然ないしさー。ほんとにねぇ、こんな私がフランス語なんてねぇ、ええもうがっかりさせてごめんなさいねー」
という、主に、ステレオタイプにたいする個人的感情問題。

この2.は、しばしば、私のフランス語学習意欲の妨げになっているような気がする・・・

一方、フランス語力向上によって、このステレオタイプの呪縛から解き放たれることも、学習の醍醐味かもしれないとも思う。
(あ、これは、どの言語に関しても言えることかも。どの国や文化も、知れば知るほど、ひとつのイメージでくくれなくなるものだし。が、フランス語ってひときわステレオタイプの呪縛が強い気がするんだよね~。私が田舎育ちだからかもしれないけど)

私自身が、フランス語学習者の新しいタイプを確立すればよいのだ!そうすれば、イメージに囚われて敬遠していた潜在学習者も、きっと意欲を喚起されるに違いない! 
と、書いているうちに新たな野望が生まれてきましたが、フランス語関連諸団体・愛好者からはお断りされそうな気もしないでは、ない・・・

(上記1.に関して一応追記:仏検についていえば、2004年に準1級を取って、それっきり・・・それも、最寄りの金沢では2次試験がなくて、わざわざ京都まで行ったので、それを考慮して合格させてもらったような気がしてならない^^;)