宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

来年はウサギ年/手袋

2010年11月21日 | にわかフィギュアスケート
先日来、お絵かきでウサギにスケートをさせてみていたら、おや
What a coincidence!
と思うことが、いろいろ。
(って、おおげさですが。EX:プルシェンコさんちでウサギを飼うらしい?)
まぁ、来年はウサギ年ですからね~。
年賀状の図案づくりも兼ねて、またウサギを描こうかなっと。

(以下、またも「にわかロシア語」カテゴリーの話ですが)

ロシア語で「ウサギ(заяц)」を使った表現に「ウサギで行く(ехать зайцем)」というのがあって、これは、「無賃乗車をすること」を意味する。
というのが、露和辞典の「うさぎ」の項に載っており、『アンコールまいにちロシア語』のテキストのお話にも載っている。
語源は諸説あるそうだけど、パスポート初級露和辞典では(うさぎが「見つからないようにじっとしている」様子から)とあった。
(電車内でウサギが顔を隠して新聞を読んでいるミョーなイラスト付き)
そう言われてみれば、ウサギって、なにかこそこそっと秘密を隠しているような雰囲気があるような...?

日本語で、動物が出てくる表現を挙げようとしてみたのだけれど、「たぬき寝入り」しか思いつかない。
でも最近、「たぬき寝入り」って、言わないし聞かないような…

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フィギュアスケートグランプリシリーズを観ていて、演技以外にちょっと注目したのが、シングル男子選手の「手袋」です。
ガチンスキー選手(ロシア)のショートプログラム、黒衣装に襟と手袋がショッキングピンクという配色センスが、なかなか独特でいいなぁと思います。
(選曲がピンク・フロイドだから? って安易なことでもないか…)
「ピンクの手袋」はロシア語で 
розовые перчатки (ろーザヴィエ ピるちゃートキ)
手袋は大体ペアで一組だから、複数形で表すのですよね。
(観直したら手袋の色はショッキングピンクってこともなく、文字通り薔薇色っぽい感じか?)

ベルネル選手(チェコ)のフリープログラムでの青い手袋も、シンプルな衣装によいアクセントになっているなぁと感心したのですが、あれは片方だけの手袋なので、単数形で、
голубая перчатка (ガルバーヤ ピるちゃートカ)
となる。(でいいのかな?)

と、こじつけて書いてみたら、単語と活用が覚えられるのではないかと期待して書いてみました^^;
(ラジオテキスト流のカタカナとひらがなが混じっているふりがな、例えばрとлの違いがはっきりして、単語の綴りを覚える際にも有効かもと、書いてみて思いました)