宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ごちゃごちゃと、いろいろ

2011年11月08日 | 日常の記録
○フィギュアスケートグランプリシリーズ、先日の中国杯は録画しておいたものの、まだじっくり観ていない。
スケートアメリカ、スケートカナダは、You Tube でフォローだー、と、先ほどちらっと男子フェルナンデス選手(スペイン)のショートプログラムを、ロシア語放送の映像で観てたんですけど、おおっ(演技もすごいなーと思ったんですけど、ここでは関係なく)気のせいかもしれないけどロシア語がクリアに聞こえている! や、もちろん詳しいことはまだまだ分からないんですけど、とにかく(限られた数ながら)知っている単語ははっきり聞こえている。
ロシア語学習に対するモチベーションが、またぐーんと上がった瞬間であった。

○読んだ本
ポプラ社から出ている『百年文庫』シリーズが図書館に入り、気になっていたので1冊借りてみた。
このシリーズ、いろんな作家が入っているので、お気に入り作家を見つける入口になるかもとも思って。
電車に乗っている間に読もうと思っていたからというわけではないんだけれど、借りたのは『百年文庫37 駅』。収録作品の著者はヨーゼフ・ロート、戸板康二、プーシキン。
これがどれもおもしろく、個人的には「大当たり」。
百年文庫の作品選択への信頼感も高まり、他のシリーズも順に読んでいこうかなと思った次第。

ヨーゼフ・ロートの『駅長ファルメライアー』は、オーストリアの小さな駅のしがない駅長が、美しいロシア夫人に出会ったことで、人生が変わっていくー という、まぁ、ありがちといえばありがちが話なんだけれど、描き方が、やっぱりうまいんでしょうねー。
で、このロシア夫人がドイツ語を話し、駅長はこの夫人を恋うあまりロシア語をせっせと勉強し、再会の時にしっかり披露しているーというところが、外国語学習者としては興味深かった。
ロシアードイツ(語)の関係が気になるこのごろ。(昔はまったく興味から抜けていたのでなおのこと)

○先日所用(?)で大阪ー奈良に出かけた。
阪神百貨店地下のスナックパークで明石焼きを食べるというのも目的のひとつで(たこ焼きはわりとどこでも食べられるけど明石焼きはないので)、他にイカ焼きもたこ焼きも食べて、ミックスジュースも飲んで大満足。毎日食べられる大阪の人がうらやましい。

奈良で、秋篠寺に寄ったのだけれど、仏様を見て感激して涙がにじむということを初めて体験したように思う。仏像好きの話を読んだりしても今までなーんかピンと来なかったんだけれど。
疲れていたからか。
秋篠寺が住宅街の中にぽっとたたずんでいる小さなお寺だったからか。
思えば、秋篠寺は苔寺なので、紅葉シーズンの観光スポットとしては外れていて、静かだったからか。
なんだかよく分からないけれど、静けさと、変わらずそこにあるものの存在感というのか、もろもろのものがすごくありがたく感じられた。

とりあえず覚え書きにごちゃごちゃと。(このブログをカテゴリー別にしている意味がないなぁ^^;)

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