半日のフリー時間を使ってブダペストからドナウ川沿いに20キロ程北郊外にある サンタンダーという村に行ってみることにする。ホテルでもらった索引無しの地図では始発の駅を見つけることは容易ではなかったがどうにか探しあて朝のラッシュアワーを逆行すべくガラガラの電車に乗り20分ほどでその村に着いた。
少なくともブダペスト郊外の田園風景は美しいとはいえない、
小高い山の中腹にはこぼれ落ちんばかりに新しい家々が張り付き統制の取れない景色だ。
下車をした人たちの流れについていくと村の中心部にたどり着く。
ここはいわゆる古い街並みを保った村全体がお土産屋さんといったところだろう。
売っている物は刺繍製品から木製品、アンティーク。購買意欲はそそわれないが唯一の高級品店というとハンガリー御自慢ヘレンド陶器の店だ、値段もそれなりに高い。
朝一番に着いたと思っていたのにすでに村を一周して帰ろうとしている中国人観光客達に出会う。
滞在していたホテルには韓国人観光客、もちろん街では日本人観光客にも出会ったがほとんどが四十代、五十代という年齢層だった。
中では中国人の服装が一番おしゃれだったことは意外なことだった。
こんな青空がいとしくなるロンドンの悪天候、今日はおいらは一度も散歩に行かずじまい。
明日に期待することにしよう。
少なくともブダペスト郊外の田園風景は美しいとはいえない、
小高い山の中腹にはこぼれ落ちんばかりに新しい家々が張り付き統制の取れない景色だ。
下車をした人たちの流れについていくと村の中心部にたどり着く。
ここはいわゆる古い街並みを保った村全体がお土産屋さんといったところだろう。
売っている物は刺繍製品から木製品、アンティーク。購買意欲はそそわれないが唯一の高級品店というとハンガリー御自慢ヘレンド陶器の店だ、値段もそれなりに高い。
朝一番に着いたと思っていたのにすでに村を一周して帰ろうとしている中国人観光客達に出会う。
滞在していたホテルには韓国人観光客、もちろん街では日本人観光客にも出会ったがほとんどが四十代、五十代という年齢層だった。
中では中国人の服装が一番おしゃれだったことは意外なことだった。
こんな青空がいとしくなるロンドンの悪天候、今日はおいらは一度も散歩に行かずじまい。
明日に期待することにしよう。