プロヴァンスやフレンチリヴィエラ辺りのヒルトップヴィレッヂとは違った雰囲気のゆったりとした村はピレネー山脈の麓にもたくさんある。
そんな村の一つスペイン国境近くの St Bertrand de Comminges という小さな村を見つけたのは数年前いささか期待はずれだった聖地 Lourdes 訪問の帰リ道だった。
羊飼いの一日が終わろうとしている頃車でたどり着いた村へ通じる細い道は首にベルを付けた羊達で完全に通行止めされその後ろをなす術もなくゆっくり車で従うだけだった
その羊達が行く先に見えるの山の上の大聖堂が全く場違いにおごそかなたたずまいだったことは忘れられない。
それ以来機会があるごとにこの村を訪れている。
最も好きな時期はほとんど旅行者のいない厳冬だと言えよう。
山の上の村の入り口から見下ろす麓の村の家並み
その麓の村の一軒の家の入り口に何のためなのかわからないが眠りついた村に活気を与えためなのだろうカップルが微笑んでいる。
今回は夏のシーズンも終わり人出は少なくなってきてはいたものの多くの人達はここでもシルヴァー世代が主流だった。
城壁に囲まれた山の上の村に向かうゲイト
大聖堂を支える支柱
何シーズンも飾り続けられているクリスマスデコレイションの一部なのだね。
大聖堂の前にあるメインホテルはいつの間にやらレストランは閉められひっそりと泊まり客のみになっていた。
時おり良い絵画展を開催しているこのミュージアム、今回はアニュシュ カポウもどきの作品群、 ク○ップ。!!