バナナのむき方

2010-04-06 | Weblog
     (St.James's Park,London)







バナナを食べるのに先の方から剥いて食べるかヘタの方から剥いて食べるか人それぞれ違うことをはじめて知った。
先のほうからむくとヘタを持って最後まで食べられるから便利だとか
ヘタの方からむくと細い渋皮が一緒にむけて美味しく食べられるとかいろいろなウンチクがあるようでおもしろい。
みかん類もヘタの方からむくと渋がきれいに取れるそうだが僕はやわらかいハラの方からいつもむいて食べる。特にかたいオレンジの場合はヘタからむくのは不可能に近いものだ。
バナナの場合はなぜかヘタの方からポキンと折って一本目をむき最後の持ち手のことなど考えてみたこともなかった。

あるランチタイムにこれが正統なバナナのむき方と言わんばかりに自信たっぷりにバナナをむいて食べている人に出会った。
彼女は親指でスーッと頭から先まで筋を入れそれをパカット割り裸になったバナナを取り出し食べ始めたのだ。
わざわざ指を汚さなくてもいいのだと思うのだが食べ物を指でも感じて味わうということだろうか。



今日の箴言

人は年をとるにつれて、いっそう物狂おしくなり、またいっそう賢明になる。

(ラ・ロシュフコウ)