- 九谷焼にしてはシンプルな柄です、もう大分前に東京のある神社の古物市で買って持って帰ったもの。
- 五客の杯と受け皿,そして洗い鉢とでも言うのか回し飲みをする時にさっと水で洗うのでしょう。
- それから二本の徳利が桐の箱に入っていました。
- 昭和十三年一月一日付けの愛知新聞や綺麗な和紙にくるまれほとんど使われていない状態です。
- 飲み口にはうっすら金の線が入っているところからお祝い時に使ったものかもしれません。
- 箱の裏には六圓参拾銭という値札も付いています。
- 身近であまりみられない杯だからかあまりの小ささに使うとポンとはじいてしまいそう、だから飾ってみることにしました。
- 上の数字は無視してください,どこかさわったらしく消しても消しても現れてくるのです。