寒い冬の間の大工仕事は最初のきっかけを作ると重い腰も上がるというものです。
いざ働き始めると仕事の進み具合で張り合いもでてやりがいがあることはまちがいないのです。
それにしてもサンディングは体中、部屋中ホコリだらけになります。
フランス語で階段はとても簡単に覚えられる単語です。エスカレーターの語源でもあるのかエスカリエといい一度憶えたら忘れることのない単語の一つです。
この階段は屋根裏部屋に通じるだけでほとんど使うことはないのでずっとほったらかしになっていたところでした。
階段の壁を白く塗り手すりと足がかかるところは濃い目のニスを塗ってコントラストをつけてみることにしました。
ペンキはいつもイギリスから持ってきます、Farrow&Ball社製の微妙に違う白はフランスではみつけることができません。
白いペンキは最低二回は塗らないとムラがめだちおそらく三回以上塗ることになるでしょう。
この階段はキッチンから二階の居間そして屋根裏部屋へと続きもうすでに全体が明るくなり上り下りが楽しめそうです。