爆音の下

2014-03-27 | National Trust



先週の暖かさが続くかと思いしや寒さがぶり返してきた。
それにも負けず屋敷巡りにでかけました。
ヒースローに着く少し手前にこのOsterley Park & House はあります。
場所柄離陸したばかりの巨大な飛行機が屋敷の上を轟音で飛び立って行き
傍らには高速道路の騒音が絶え間無く続きここに来たことを後悔したのだが
家の中に入るとそんな騒音は全く聞こえずシンプルで豪華さのある内装には目を見張る素晴らしい物がありました。



18世紀フランス製のゴブラン織は色褪せ防止に日光を遮断されているため当時のままの色が鮮やかに残っています。







今の時期は桜と水仙ばかりです。



藤は固い蕾。












夏の暑さをしのぐための小さな部屋の天井画。




チーフ召使いの部屋も拡張高いもの。











一番気に入った部屋はこのキッチン。
北向きの半地下であるため寒そうだが火がはいれば暖かい働きやすいキッチンです。

18世紀建立のこの屋敷はEarl of Jersey のために建てられた家ですが稀にしか使われなく普段はロンドンはMayfairのマンションで暮らしていたそうです。