ソファー張り替え

2023-11-21 | フランス田舎三昧

久しぶりにソファーの張り替えをしました、すべて自己流です。

まずは生地選びから、田舎の街で気のきいた生地を見つけることはまず不可能なことでオンラインでしかありません。

イギリスに注文するとタックスがかかるためフランスのみになります。

スクリーンで見る3、4センチ四方の見本は本来の色が出ているのか、その辺は賭けでしかありません。

届いた黄色地の花柄プリントは想像していたものでした。

 

結構大きめのソファーと同じ作りの肘かけ椅子、どのくらいの生地が必要か計ってみると、、おそらく両方で15メートルは必要でしょう。

オリジナルはこんな古式な柄でした、どうやらイギリスで作られ張られた物のようです。

でもこれは剥がさないでこの上に被せます。

 

 

まずはすべての生地をそれぞれのサイズにカットして、

木枠にステイプルガンで止めてから次に側面からの合わせはすべて手縫いとなります。

 

 

この作業は意外と心が落ち着き針を進めるだけですが、普通のまっすぐな針では到底縫えません、

家具用の針はほぼ半円状で刺しても思ったところに出て来ない為イライラしてくるけれど一辺を縫い終わるとそれなりの達成感は出てきます。

 

ソファーは直線ばかりなので意外と早く二日ほどで出来上がりましたが、

肘かけ椅子は小さいながら肘のL字形が意外や面倒でソファーと同じくらい時間がかかりました。

あとは座になるクッションはパイピングを入れたものでミシンでお手のものです。

さらに15mで四っつのクッションも取れました。