物が足りなくなったからといってちょっとひとっ走りで調達できないところが田舎生活です。
持って来た生地はすべてシャツとジャケットになり半端な布ばかりになってしまいました。
襟やカフスがとれない余った生地を組み合わせスタンドカラーのノーカフスシャツ、新しい発見、気に入っています。
次は刺繍など時間がかかるものを持ってこないとこの時間を埋めることはできないだろう。
物が足りなくなったからといってちょっとひとっ走りで調達できないところが田舎生活です。
持って来た生地はすべてシャツとジャケットになり半端な布ばかりになってしまいました。
襟やカフスがとれない余った生地を組み合わせスタンドカラーのノーカフスシャツ、新しい発見、気に入っています。
次は刺繍など時間がかかるものを持ってこないとこの時間を埋めることはできないだろう。
ひとときの夏が去っていきまた寒さが戻ってきました。
こんなくり返しで短い春が訪れそして初夏になっていくのだろう、田舎暮らしは三週目が過ぎようとしている。
これからいい季節になろうとする時にあと一週間で今回の短い滞在は終わりしばらくは仕事に精をだしていきます。
今年はなぜか幾つかのバレエカンパニーからのチュチュの依頼が重なりどこまで引き受けていいのやら考えめぐらせないことには夏をここで過ごすことが難しくなりそうです。
残された納屋の改造はあれこれの事情で大幅に遅れたが少しづつ出来上がってきてはいる、柵を付けて床のサンディングが終ると僕のワークルームは完成となる。
イギリス人の友人が100キロ程の山道をとことことおんぼろシトロエンでやってきた。
彼女は60歳の誕生日を迎える直前に成人した子ども達と離婚した亭主をあとに一人でピレネー山脈の麓の小さな村に小さな家を買い住み始めた。
彼女と初めて会ったのは二年前に行なわれたロイヤルバレエの小さなサマーガラコンサートの打ち上げパーティーのときだった。
若い頃はアートスクールで絵を習っていたらしい、その後は先生をしたりアメリカに渡りヒッピーをしたり今はチェロを習い自己流で洋服を作り顧客を持つなどさまざまなことをしてきたようだ。
その彼女は70歳を前に可愛い孫ができイギリスに帰る計画をたてているという。
人里離れた小さな村で特にひどかった今年の寒さのような冬に耐えていくことは70歳を超えたら難しいと悟ったのだろう。
実際ここ南西フランスの冬の寒さは強風が重なったら並大抵なものではない、まして一人暮らしでは悪天候になると家に閉じ込められ忍耐力も必要になってくる。
春と初夏と時おり冬がかわるがわるやってきている今は冬の寒さの償いは体で実感でき冬の寒さは簡単に忘れることができるが10年先のことを考えながらとりあえず春の到来を祝福しましょう。
鮮明な天体写真は専門家にまかせておいてこんな木星と金星の画像です。
三脚がなかったのと星がかなり低めに位置していて台に固定しても角度が合わずブレブレですがこれはこれで良しとしましょう。
朝晩の冷えも大分ゆるぎ二週間前にくらべると温度は段ちがいにあがり春はすぐそこまで来ているようです。
寒さは緩んだけれど夜空は真冬の綺麗さと同等の光りをはなっています。
i pad を夜空に掲げて見あげると星の名前がでてくるという便利なものがあります。
西の空にひと際大きく輝いている二つの星はどうやらジュピターとヴィーナスでした。
二十数年に一度二つの星が地球から見る限り寄り添って見えるのだそうです。
夜空の写真の撮り方がいまいちわかっていないので写真はまたいつの日にか。