使い古された感じ

2012-09-15 | Weblog

 

 

 

 

 

 

家の中のペンキ塗りは僕の仕事ではなくすべて相棒の仕事です。

ガラクタ屋からだいぶ前別々に買ってあったカボードと鏡を
シャビーシックらしく塗っているところです。
左のカボードは何か上に奥行きの浅い棚がのっていたようでした。
鏡の下にはもっとどっしりとした何かがあったはずです。
おそらくどちらも虫に食われて使い物にならなくなり使えそうなものだけ売られていたのです。
どちらの家具も茶色系のニスが塗られこのままでは部屋が暗くなるため明るい色に塗り替えることにしました。
最初はニスを落とします、そして紙ヤスリでこすり滑らかにしてから三回ほどのペンキを塗っているはずです。
そして彫り物や溝には白系のペンキを塗り強調させます、さらにメッシュのワイアーで傷をつけ使い古したような雰囲気にして出来上がりです。
はじめての試みにしては良い出来ではないですか。
今ではシャビーシック効果がでるペンキは売っています、値段はかなりするようで手間暇がかかってもこうした効果がでるとやりがいがあるというものです。
 
 
 
 

ジグソー

2012-09-14 | Weblog

 

 

 

階段の小さな踊り場に本棚が出来上がりブックエンドが必要になった。

棚は6段、家の名前のアルファベット数にぴったりだ。
そこで使い古しの木を使ってジグソーカットをしてみた。
丸みの部分が少し不揃いだったり直線が並行でなかったりするが床自体も水平ではないしまたもや不揃いの美でいくことにする。
 

愚かなこと

2012-09-14 | Weblog

 

いつもだったら途中で気がついているようなことが今日はなぜか最後の最後まで気が付かず二度手間をとってしまいました。

スーパーマーケットですべての清算を終わりポケットに手をやると財布が入っていません、
どうされるのかなと思っているとどうやらインフォメイションデスクで預かってくれるらしいのです。
それより後ろに並んでいる人たちにどんな顔をすればいいのか一瞬悩んでみましたが一番困っているのは僕なのだから謝る必要も無いし
ニターと笑って馬鹿づらを見せるわけにもいかないのでフランス的に無視しました。
彼らの顔を見たところで何のウイットも言えるわけではないのでおそらくそれが一番の態度だったのではと思います。
この間わずか二、三分が長く感じられた。失敗
 
 

完成したプレイヤーズチェア

2012-09-12 | Weblog

                       

 

 

 

フランスの田舎でダイロンを探すのはもうあきらめました。

果たしてフランスヴァージョンの染め粉はあるのか、
あるに違いはないのですが売っているところを知らないだけなのでしょう。
 
裁縫道具の箱を探っていると以前使った緑のガラス玉があるではないですか、プレイヤーズチェアのフリンジにこのガラス玉を加えて生地の緑にあわせてみます。
未だにパールの白は白すぎるけれどもう待たずに完成です。
 
動かすたびにジャラジャラ音がし教会では使えないけれどその役目は終わっているのでよしとしましょう。

 


                                   

詩人と寿司

2012-09-11 | Weblog

 

戦場跡のようなヒマワリ畑、こんな霧のかかった朝は暑くなりそう。


詩の朗読会、あまり気は進まなかったけれど聴きに行き感銘をうけました。
イギリス人グループが年に数回音楽家や小説家、詩人を招いて拝聴するというものです。
今回はアイルランド詩人、Matthew  Sweeny。
いつものごとく一人10ユーロと手作りの食べ物とワインを持って行きます。
僕の場合はいつも好評なサーモンの巻き寿司。
 
今年60歳、飲んべえなアイリッシュといった風貌で長いことヨーロッパ各地を移り住み今はアイルランドのコークを拠点している詩人です。
色々な感情を短い文章で表現する詩人は僕の頭の中とは違った仕組みなのでしょうウイットに富んだものやペイソスにあふれた詩がいくつか読み上げられました。
 
              
 
中の具が真ん中に座ってないです、ご飯をもっと薄くひかなくてはいけないようだと後で反省しました。