ミルポワの街は曜日によっては特に人出が少なく静けさが戻ってきた。
いつも畑の一軒家で暮らしているとこんな街の静けさでさえも賑やかなものだ。
夏のホリデーシーズンが終わりリンゴの収穫を祝うリンゴ祭りになる頃には寒くはなるが秋の陽射しが心地よいに違いない。
ミルポワの街は曜日によっては特に人出が少なく静けさが戻ってきた。
いつも畑の一軒家で暮らしているとこんな街の静けさでさえも賑やかなものだ。
夏のホリデーシーズンが終わりリンゴの収穫を祝うリンゴ祭りになる頃には寒くはなるが秋の陽射しが心地よいに違いない。
フランス人も日本人も好きなキノコの季節になってきました。
キノコ狩りに行くほど知識がないのでひとえに買うだけです。
今までは白と茶色のボタンマッシュルームだけしかなかったところに
四種類ものキノコが売っています。
松茸に似たセップ、マスタード色のジロール、黒くラッパ型のトランペット・ド・ラ・モー、貝で言えばシジミのように小さなキノコ、名前は失念。
どれも美味そうですが今日はジロールを買いました。
キノコは水で洗うなという教えどうりゴミだけ取りニンニクとエシャロットを入れオリーヴオイルで炒めパスタと混ぜ秋の味覚です。
夏の間からそこそこ秋がやってきていた為か秋の気配を感じて寂しくなるという感情は今年は感じられませんこんな秋の入りもいいものです。
それでも夏の陽射しは時折りきつくまだ夏も居ついています。
数年前に改造した納屋の柱の一つが乾燥し割れ始めました、ファームハウスのチャームで僕は気にしないのですが相棒は危機感におちいるそうです。
そこで思い腰を上げてクサビを入れることに。
大工仕事の知識は皆無に等しいですがよく中世の家の柱を見ると蝶形のクサビを見かけます。
ノミを使ってピッタリはめることができるとはことのほか満足感が得られます。
これでこれ以上は横に避けることはないでしょう。
アペリティフにフランス人がよく好むパスティスを久しぶりに飲んでみた。
パスティスはスターアニスと、リコリス、フェンネル等のハーブにより風味付けされているアルコール分45度のリキュール酒、氷水でうすめると白く濁るお酒です。
リコリスの味はそれほど好きではないがフェネルもスターアニスも
これといって嫌いな香りではない。
ところが久しぶりのパスティスは半分も飲むことができずその後に飲んだワインの味はその味がしなく食べ物も不味く感じた、もう多分飲むことはないだろう。
何か他の使い道はないものか探してみるとアイスクリームやシャーベット、魚料理にも使えるではないですか、これで無駄にせずすみそうだ。