カラー スキーム

2017-04-06 | 田舎のガーデン


ヒヤシンスの花が終わり 今はチューリップが時間差で咲き出している、
あそこに一本、ここに一本咲くチューリップもいいものだ、
今年球根を植える場合は目印をつけておかなければ
どこに何があったのかわからなくなってしまいそうだ、
効果的な春の色彩の庭を作ることは容易ではない。






































ポアロー ド ビーニュ

2017-04-05 | Food



果樹園のあちこちに顔を出しているネギのようなものは食用だそうです、
食べるべきか迷っていたところフランス西海岸沿いにお住いの fさんから食べられることをうかがい
早速抜いて干してみました、
粘土質の土地なので抜く時は葉っぱだけ抜けてしまうので気を付けなければいけません。

洗ってかじってみると玉ねぎとニンニクのような香りで辛さも後に残ります、
味噌に付けて食べたらさぞかし美味でしょう。

野蒜(のびる)も食べたことはないけれどその様な風貌でもあります。

古事記にはこんな歌がありました、 「いざ子ども 野蒜摘みに 蒜摘みに」


万葉集には

醤酢(ひしほす)に
蒜(ひる)搗(つ)き合(か)てて
鯛(たひ)願ふ 吾にな見えそ
水葱(なぎ)の羹(あつもの)








種蒔き

2017-04-03 | 田舎のガーデン

十一時のマダム という名の花


ゴーヤとナスタチウムの種は硬く大粒だ、一晩水に浸すと発芽しやすくなるという。
ナスタチウムの行き場所はだいたい決まっているが
さてゴーヤを植える場所はどこにしたものか、
明日撒いて早く芽が出てくるのが待ちどおしい。

そして今日は二種類の種を蒔いた、
アノダ キャンディー カップ、これはアオイ系のピンクの花だという、
ミレット パープル マジェスティ、銅色の葉と黒い穂のクールな植物、
ナスタチウムを除いた他のものはフランス中部にお住まいのブログ友 eさんが送ってくださったものだ。
だから失敗はできないのです。



アヤメ

薔薇の剪定から学んだこと

2017-04-01 | 田舎のガーデン


久しぶりの雨で庭仕事はお休みです、
その合間に見える青空のもと木々の緑がこくなってきたように感じます。

今薔薇の新芽が伸びだし決定的にぼくの剪定が間違ってっていることに気がつきました、
庭師のハミドがした薔薇からは強い新芽と枝が現れ
ぼくがしたものは皆ヒョロヒョロとした枝で弱そうです。
来季は思いきり切ってみたいと思います。

剪定と同じようなもので間引き、
これもなかなかできるものではありません、
コリアンダーが芽を出し弱そうなものを探してピンセットで抜き出しました、
これがまた思い切りがつきません。
こんな小さな芽からもあの強いコリアンダーの香りがして楽しみです。

これは間引き前。





藤もぼくが剪定したためか花はこれだけ、
なんだか情けない数でした。




ワイルド オーキッド の小さな花が開くと明るい紫色になるのです。




ニンニクは掘ってみたい誘惑にかられるがそれはできません、
ジャガイモも順調に芽が出て後は芽かきとやらをしなくてはならないそうです。
茎が肥大化したものがあのジャガイモであるということも初めて知りました。