理想のキッチン

2017-09-22 | 理想の家



フランスの家は築後200年弱ではあるが内装は幾度となく時代の移り変わりと共に変えられてきていた。
おそらく家ができた頃は井戸水を汲み石でできた洗い場で便利な水道やシンクなどはなかったはずだし使った水はただ下方に流れていき、料理は暖炉で作られていたに違いない。
屋根裏は作物が保存されていた以外はネズミが歩き廻っていただけで今ようやく人が生活できるようになってきている。
それが終わらないうちにキッチンの取り替えも始まった、最後に新しくしたのは多分20年位い前に違いない。
その当時は最新の物であっても20年近くの年月で痛みも激しく我々の好みでもなかったため全面改装をすることにした。
ここは元々大きな空間だったらしくここにあった壁もオリジナルではなく
重要な支えではなかったため壊すことができ廊下だった分広くなった。
これはぼくが日本に行く1週間前に始まった様子だ。




そして日本に発つ前日に壁にはプラスターボードが打ち付けられその背後に配線や配管がされモダン生活の基礎が作られた。
奥のガラス窓はドアがあったところでドアのガラスを残して西から入る陽を十分活用する。
前日はキッチンシンクも使えず納屋にある水道を使っていたがあれから一週間が経ち果たして最低限の火や水周りはできたのだろうか。














ふるさと

2017-09-19 | 日本



台風が本州に上陸する前に成田に着地したため影響はなかったがその後去るまで
まるで深い秋のような寒さと雨模様だった。
台風が去ると再び夏のような暑さになったが一気に赤トンボが舞いだすのを見ると
秋もすっかり同居している。

レンタルの wifi ルーターがどうしたことか肝心の実家の周辺だけ電波が無く誠に不便だ。
今日電話をしてみるともう一つのやり方があることがわかり一見落着しました。











アトリエ

2017-09-14 | フランス田舎三昧


すべて完成したわけではないが一部の電源が入り明かりがついたので裁断テーブルを置いてみた。
ロンドンでキッチンテーブルとして使っていたものの再利用だ。
そして4脚の下に20センチほどの厚さのブリックをおいて高くする。
アトリエだから仕方なく蛍光灯を付け目には良いと思う。
あとはミシンを置いていつでも縫物はできる状態だ。

明日は予定通り日本に出発します。
帰りは10月の初め、それまでブログの更新は、、、多分あるでしょう。







屋根裏

2017-09-10 | フランス田舎三昧



屋根裏のリノベーションはスローながらすすんでいる、
全ての壁にプラスター ボードが貼られ天井に断熱材が入り
それと同時に天井のプラスター ボード貼りがスタートした。




高い天井部分はオレンジのマシーンでプラスター ボードをもちあげて貼り付けていくそうだ。
屋根の梁が全て隠れてしまったのは残念だが冬の寒さをしのぐには犠牲もやむをえない。






そして ボードの上にプラスターが塗られ全体の3分の1ほどが完成、
後は下塗りと本塗りで完成だが
とりあえずぼくの仕事関係のものはこの小さなアトリエに移動させていく。










チュチュ 輸送

2017-09-09 | バレエ


チュチュ作りのミッションは相手方に無事届いて良い出来だとの報告が入ってこそやりがいのあるものだがさらに初日の幕が開くまで心配ではある。
今のところどうやら衣装部の皆さん方は喜んでおられるようだ。
彼らはこれから2月の初演に向かってボディスと合体させる作業が残っているのである。

チュチュの輸送で一番頭を悩ますのは入れ物を調達することだ、
市販で売っているはずもなく今回は考えた末にハードボードでサンドウィッチすることにしてみた、
上下1メートルの円形の板で挾み防水のガーデンシートを円柱形に縫って缶詰め状態にしてみた、
箱に比べると中で動きができないので良いアイデアでした。

ベルリン バレエ のドン キ ホーテは2月に初演されます、
機会があったら観てください。