ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ビビッドに今を生きていたい(終)

2017-10-10 04:54:30 | エッセー
 改めて読んでみて、何だか回想録のようで少々呆れました。
「私ヤッパリ年とってる!」と改めて感じたのです。声は仕事に取って大切なものですが
歌うのが大好きですが(ファルセットなら4オクターブ近く出ます)、一人ではなく大勢の
ハーモニーが好きで、混声合唱団に3年ほど入っていました。
 その合唱団はいつも私好みの曲でしたが楽しかったのですが、次の年の発表曲がある地方
の暗い曲で、毎回それを練習するのがたまらなく嫌で、我儘な私はガマン出来ず止めました。
 先月都内にある混声合唱団を見学し、ことにヴォイストレーニングが素晴らしく入団する
つもりでしたが、発表会のためそれが終わってからにしました。
 昨日その発表会を見に行き、素晴らしかったけれど、それらの曲の流れは、私には合わな
いと感じ止めることにしたのです。

 また、大脳については私なりの勉強はしていますが、最新情報を学びたくて
朝カルの、今輝いている脳科学者の講座に入りました。
 勉強大好き人間の私は、時間を作って長年休むことなく色々学習を続けているます
が、朝カルは私の心理学と故郷といってもよいほど親しみやすいところです。
 でもその講座の資料は全部英語で、英語に弱い私は大変驚きました。
それは英語の映像が沢山あり、さすが先生は日本語で話しましたが、ホワイトボード
に書くも言葉もすべて英語でした。感覚的な私は何となく理解は出来ましたが
先生のアクションもまた楽しく、あっと言う間に二時間が過ぎ、あまり理解できな
かったけど、エキサイティングでした。

 間もなく成城大学オープンカレッジの「健康と栄養」の講座が始まります。
二つ共夜の講座ですが、生きる上で最も重要なのが「食生活」と認識しています
ので、この講座は今回が3回目の受講ですが、いつも必ず最新情報が得られるので
それが嬉しくてなりません。現在の私は時々入る個人指導のカウンセリング、自分の
勉強、趣味などですが、最優先は認知症の夫の介護です。
 でも比較的自由に動けるのは夫が「認知症優等生」だからですが、8年目に入り
少しずつ進行しているのは確かです。現在の状態を少しでも長く維持して、ふつう
の日常生活を送れるようにサポートするのが、プロの妻としての重要な役目です。
 これからも工夫と創意で夫の最後の人生を、できるだけ快適に過ごせるよう努力
するつもりです。

 
 今評判のマンガ「傘寿まり子」に刺激されて、お調子者なので
「能里子80歳のメルヘン」をブログでにアップも考えましたが止めました。
 長生きなんか絶対したくありませんが、毎日燃焼して楽しく生きるのが私流。
昔に比べたら時間はタップリありますし、比較的自由に動けますので、機会を
つくっては、色々な勉強をするつもりです。これからも自分の年齢を叩き台にし
考えたり工夫し、それらを実践し、見た目の若さと、精神的なみづみづしさと
健康をキープし、そのサンプルとなってそれらを発信できればと思っています。
 自己満足の投稿を読んで頂き有難うございました。   小池能里子




コメント
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