ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

料理ほど楽しいものはない

2018-04-13 15:37:46 | エッセー
 料理に定義はないと思うので、我が家は何ができるか分からない。
でもそれで私は随分ストレスを解消しているが、例えば大根を1本買うと
二人家族でそれを使いきるのは大変で、大抵は半分買うが先日はスーパー
で何と100円で売っていたので、野菜好きなので思わず買ってしまった。
大根おろし、味噌汁、煮もの、漬物、サラダ、ステーキなどにしてもまだ
残っている。毎日は飽きる、冷凍にしてはと考えたが急に閃いてイタリア風に
しようと思った。フライパンにオリーブオイルを熱し大根の両面を焼いた。

 それに水を入れてから、トマトケチャップ、コショー、鶏がらスープ顆粒
赤ワイン、バジルも振り入れた。大根が柔らかくなってから、冷凍あさり
を加えしばらく煮た。私的には「まあまあの味」と思ったが、夫の箸が
すすまない。というのはあまり美味しくないのだ、夫は何にも文句を言は
ないが、実は味にはかなり敏感な方でほとんど食べなかった。
 そうなると私はまた工夫する、一所懸命作った食材を捨てるのは勿体
ない。「これは次の日のカレーライスに入れよう」と決めたが、それは
とても美味しかった。

例えばカレーもそうだが、仕上がりがイマイチと感じたら、カレー粉
トマトケチャップ、ウスターソース、醤油、オイスタソース、バターなどなど
いろいろなものを少しずつ入れながら味を調えると、かなり美味しくなることが多い。
 私はそんな工夫が大好きだから、料理は楽しく手仕方がない。
「先生のお料理の本を書いてください」と言はれたり、教えて欲しいと言われたり
また著書の中でもご紹介したこともあったが、ユニークなな発想が時には美味
しいものができるのだと思う。

 美味しかったカレーがまた少し残った、次はカレーうどんの出番だ。
それを薄めこれに残りの煮物、サトイモ、ニンジン、ゴボウの煮汁事投入し、
手づくりの生干しシイタケ、豚肉を加え、カレー粉少々、めんつゆで味を調え
みりんを加えた。夫は美味しそうにおつゆまで飲んでいたが、これもまたお店
では食べられない我が家の味で、とっても美味しかった。
私達はカレーが好きで、火を入れておくと何日か持つので、すべて残さず美味
しく食べている。子供達がいた頃は、カレーピザもよく登場したのも、とても
懐かしい思い出だ。

能里子風メチャ料理もたくさんあるが、毎日書きたいことがあり過ぎて、滅多に
ご紹介できないのが残念だと思っている。新生姜を見つけ大好きな甘酢漬け
にしたが、私好みで最高に美味しいのでいかがです?
 作り方は薄くスライスして、軽く塩をして重しをのせ2・3時間、水が
出たら軽く絞り、好みの甘酢に漬けるだけ。甘酢は酢、砂糖、に水を少し
だけ加え一度沸騰させ、その中に軽く絞ったしょうがを入れる。
 するとさっとピンク色になりますよ。これもまた私だーい好き!
コメント
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