ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

まるで気分の変動のようなお天気

2018-04-26 06:29:00 | エッセー
 今朝は9時半の予約で夫の松沢病院の定期診断だったが、朝から大雨だが行か
ないわけにはいかない。色々な行き方があるが、梅が丘から経堂までバスで行き
経堂からまたバスで乗り換えが最も楽な行き方だ。渋谷からくるバスが、雨のため
遅れているのかなかなか来ない。距離にすればそう遠くないので、タクシーでも
いいが、我が家は今無駄使いできないので、大雨でもバスで行くことにした。

 幸い風がないので、大雨でもあまり濡れることなく松沢病院に着いたが、さすが
今日はいつもより人は少なかった。夫は8年間認知症専門医の先生の診察を受けて
いるが、初めの頃とあまり変化はないのは、妻の私が長年心理カウンセラーとして
の知識で対応しているためであることは、自他ともに認める事実だ。
でも、自分の精神状態のためにも、定期的に主治医の先生にお会いすることは必要
だと思っている。長年通っているが、こんな大雨の日は初めてだった。
 
病院は広大な敷地の中に建っているが、雨に濡れた新緑がことさら美しかった。
帰りの道には、大輪のピンク色のさつきが咲いていて、とてもきれいで、雨の
バスからは見た街路樹がとても美しかった。家に帰ってしばらくしたら、何とだんだん
明るくなり日が出てきてびっくりしたが、何だか空模様も、まるで私のようによく
変わるとちょっと可笑しくなった。
コメント
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