ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

自分の年齢を改めて考えてみて

2018-05-05 06:15:52 | エッセー
 先日ご近所の商店の御主人が亡くなったが、81歳でおよそ10年間
以上も介護されていた。また友人のご両親は二人とも別々の施設に入って
いる。お父さんは81歳で公務員だったが、最近認知症になり、娘と
は分って話すこともできないそうだ。またお母さんは大分以前に
脳出血を起こし、体が不自由だそうだ。私のクラスメートたちは、みんな
私より年下だが、治療はしていてもみんな元気だ。

朝目覚めたとたんに鏡を覗く習慣があるが、少々シミはあるが、唇は
きれいなピンク色。目の下は気になるが、ほとんどシワがないとは
我ながら凄いと思う、それは毎日の努力の成果で、こんなに遣り甲斐
がのあるものはないが、これもまたきっと、健康である証明なのだろう。
 昨日は前日の自分の言動を反省したり、考えたりしながら、気分転換
のため、新しい料理をつくった。実は真夜中まで眠れず、講演のための
資料を入力していた。でも朝になると元気になれるのは、やっぱり
「生かされている」からなのだろう。長年夫を介護して苦労していた友人が
昨年10月に亡くなったので「楽になったでしょう?」と聞いたら
「本当に淋しいいなくなってみると、良いことばかり思い出して余計に
淋しくなる」と言ったが、夫婦とはそんなものかも知れない。

 私の最大のネックは「淋しがりで臆病」だから、もしも夫がいなく
なったら、もう充分楽しく有意義に生きたから、この世に未練はない。
 いずれにしても一人では生きていけない夫を見送るまで、絶対に
元気で介護しなければならない。
 できれば目標の著書50冊まで、後7冊なんだけれど、それが達成
できれば満足できる人生になる。可能性はないかも知れないが、毎日
ブログを投稿するだけでも、私の気分は随分晴れるし、読んで下さる
方が大勢なのも励みになっている。同じ毎日なら、できるだけ明るく
元気な気分で過ごしたい。だんだん目減りしていく私の命、それも
また面白いと思えるのは、相当に脳天気かも知れないが。
 それにしても、今日も素晴らしい五月晴れだ。
これから「姿勢矯正深呼吸」これは見ためを10歳以上若く
するコツだ。
       
コメント
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