ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

老け顔にならないために 能里子のワンポイントアドバイス

2018-05-07 05:44:00 | エッセー
  若さだけできれいでいられるのは、ほんのわずかな時間です。
人生100歳代と言われている現代ですが、長い人生ですが、見た目を少しでも
若々しくいるためには、日ごろの努力が必要です。これは顔立ちにもよりますが
老けやすい人と、比較的若く見える人がいるようです。シワは主に乾燥が原因です。
 私は30歳代から、起きたらすぐに顔に化粧水を吹きかける習慣があり、それは
現在でも続いているので、小じわがないのもそれが効果的に働いているのだと
思っています。また年齢とともに、頬がたるんできて、口角(唇の両はし)が下
がって、小鼻の横から下にしわの線がだんだん深くなってきて、自然にお顔が老け
てきます。第一印象で「老けたな」と感じるのは、頬が下がること、また目じりの
小ジワですが、口角(唇の両はじ)が下がることです。
 表情筋の70%は唇の周りにあるため、口はいろいろな表情ができるのです。
頬のたるみを防いで、口元の若さを保つ、口輪筋のエクササイズをご紹介しましょう。
 
1 頬に手を当てそこを固くするようにし、前歯を出すようにお口を大きく開け
「アー」と声を出し、口を縦に大きく開けて、鼻の下や、目の下をのばし「オー」
と声を出す。顔が疲れるくらい上下に大きく開くこと。10回位。
2 舌をできるだけ大きく出して、舌で唇の周りをなめるように、左右をゆっくり
回す。左右5回位。
3 口角を人指し指で引き上げて少し口を開け「イー」と声を出す。5回位。
4 口を大きく開けて、唇を内側に巻き込むようにし、少しキープする。5回位。
5 舌をのどの奥の方に押し付け、「レロ、レロ、レロ」と言いながら舌を出したり
  伸ばしたりする。20回位。

  ※ これだけでも習慣にすると、お顔全体が若々しくなりますが、一度にやると
疲れるので、少しづづ回数を増やしてください。
 どんな良いことでも、続けなめれば効果はありません。気づいたらではなく
朝起きたときすぐにベットの中で、お風呂に入ったら必ずやるなど、時間を決め
ると何でも長続きできますので、ぜひお勧めいたします。
   
◆若い方はほうれい線の予防や、口角が下がるのを防ぎ、口元がチャーミングに。
 高齢の方は、嚥下障害を防ぎ、発音が明瞭になる効果もありますので、ぜひどうぞ!
コメント
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