ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

今日から師走「人生の中で今日が一番若い日」だから

2018-12-01 06:41:22 | エッセー
 残すところ1か月、月日の流れの早さは何と早いのだろう。先月は17年2カ月
生きた家族のようなペットが逝った。半月前から好きなものしか食べなくなり
最後の9日間は、全く食べなかった。眠っていることが多くなり、どこも痛そ
うではないので、「このままそっとしておいてやろう」と、私達は考えていた。
でも、反面「このままで良いのだろうか?」と随分悩んだ。
 でももしものことがあったら、きれいにしてあげようと、いつものお店で
トリミングをし、サッパリしてきれいにした。食べなくなってから9日目、その日
私はしばらく抱いていたら、目やにが出ていたので、夫に抱いてもらって
温かいお湯で、目やにを拭いたら、とても気持ちよさそうにじっとしていた。
 手や足を拭いてからそっと寝かしたが、その30分ほどしてみたら、息をしていな
かった。眠るように穏やかになくなったペット。
 すぐにお世話になった獣医さんへ、そのご報告とお世話になったお礼の電話をした。
すると大勢獣医さんがいるのに、院長先生から電話を戴いた「そんなとき点滴注射など
するとバランスが崩れるから、老衰による自然死で良い処置でした」と・・・
 私は間違っていなかったのだと、わざわざ電話を下さった先生のやさしさが、とても
有難かった。そして私は学習した。私もこのように逝きたいと・・・

 今私83歳人一倍神経が細い私がこれほど元気なのは、さまざまな心身両面の研鑽を
したからだ。生きている限り介護されずに元気でいたい、そのためにはさまざまな
ノウハウがある。そんなことをお伝えしたと思っていたが、先日メールマガジン誌から
メールがあり、昨日訪ねてきたが、多分来年からメールマガジンで書くことにした。
 「生きていることは燃えていること」困った性格なので、新しいことを始めるのも
楽しそう。長年の指導経験から、「どうすれば心身とも健康で、ビビッドに生きられるか」
もっとダイレクトに伝えられる。今私にはある願望がある。それは幸運であれば実現可能
なことだ。比較的運に恵まれてきたので、多分実現できると希望的観測をしている。
 だから人生は楽しい!後1か月、私なりにちょっとガンバって、楽しく過ごそう。
コメント
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