ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

幸せを感じた冬至の夜

2018-12-23 08:24:27 | エッセー
 一昨夜は二軒目のワインバーでしたたか飲んで、友人が家まで送ってくれたのは
覚えているが、その後のことは記憶がない。寒くて目が覚めたら、リビングの床で寝
ていた。いつもより寝坊はしたが、あれほど飲んだのに、今朝は全く気分も悪くない。
 今日はいろいろな雑用があり、家を出たり入ったり何度もしたが、自分でも驚くほど
足取りが軽い、昨日はあれほど階段を昇ったのに・・・「私は本当に健康
なのだ」と嬉しくなり、道を歩いていて何だか涙がこぼれそうになった。

 夕食はエビチリにしたが、今日はとても美味しくできたが、冬至なのでカボチャ
を少し揚げて添えた。お風呂から出た夫は「わあー美味しい、幸せ」と言って、今日の
おかずは全部食べてくれた。最近は少し量が減ったようだが、野菜や果物をどうすれば
食べてくれるのだろうと、いろいろ工夫している。食べることは、精神安定、リラックス
幸福感にもなるので、私は何より食生活に注意をしている。
 栄養豊富で、バランスが良い良質な食事を心がけて作っているためか、もしかしたら
それも効果があるのか、夫は相変わらず「認知症優等生」だ。
 何をしても必ず「有難う」と言い、「ああ、幸せ!」と言う夫は、本当に素直な人だ。。
長年風邪をひかない私達夫婦。最近「夫を長生きさせるのも目標」の一つになったが
(これって妻としてもとても幸せなのだ)と、また嬉しくなった冬至の夜だった。

コメント
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