ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ありありと夢見た大昔の思い出

2018-12-10 07:11:29 | エッセー
 旅行中にバスの車窓から宍道湖を眺めながら、昔松江市へ講演に来たことを
懐かしく思い出したが、何と今朝その時の夢を見た。
あれは多分30年位前のことだろう。当時松江市にあった
「いきいきと輝いて働く女性の会」の依頼で、2泊して講演をしたが、講演
をする前日の午後に行ったのは、「出席する方が全員楽しく参加できるように
ステージでやさしいダンスを踊りましょう」と提案したからだ。

私は参加する方が楽しんで下さることが好きで、講演はステージで踊る方4人に
松江の県花「ボタン」をイメージした振り付けを創ったが、その振り付けを指導する
ためだった。長い講演時間だったが、レクチャーの他に、身体面について話しをして
最後に音楽に合わせて、広い客席の全員が座ったまま踊ったのは、とても楽しそうで
私も嬉しかった。さっきネットで調べたら、まだその女性の会はあるようだ。
 帰る日には役員のKさんが、宍道湖、出雲大社、松江城、その周りの観光船にも
乗ったし、また荒波の日本海にも案内してくれた。

 あまりに大昔のことなのに、その情景は今でもありありと、まざまざと私の脳裏
に刻まれている。その方とはその後何年かは交流があったが、いつの間にか途絶えた。
長い人生には、そんな出会いが実に多いものだ。また、(あの頃は私も若かったなあ)
と懐かしく思い出した。それにして、あの時代は北海道、沖縄、四国など、全国レベル
で講演した。でも、今はまったくお呼びがないのは、やはり私は過去の人間なの
かしら?高齢なのに、人一倍元気で、これほどビビッドに生きているのに・・・
夢の中の私はその年齢のままだったが、何故夢はいつも現実離れしているのだろう?
現実の自分の姿の夢なんて、まったく見たことがないのは不思議でならない。
 ※追記
 今は主婦業が多く、十分時間があるので、人生100歳時代に向けて、自分の年齢を
叩き台にして「若さと健康」を追求する「ビビッドエイジング研究家」として毎日
それを研究するときだと気づいた。だから毎日が大変楽しくてならないのでーす!
コメント
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