ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

疲れない体を手に入れる効果的な「IAPメソッド」

2020-02-01 08:42:58 | エッセー

 約1年程前に「スタンフォード式疲れない体」(サンマーク出版)を読みながら

自分なりに勉強しています。スタンフォードのアスリート集団が、疲れずケガを

しないため行っている、世界最新の疲労予防「IAP」メソッドは素晴らしいと気づき

ました。「IAPメソッド」は腹式呼吸ではなく、腹圧呼吸と言われるものです。

腹式呼吸は息を吸ってお腹を膨らまし、吐くときはへこましますが、この「IAP」

メソッドは息を吸ってお腹を膨らますのは同じですが、吐くときにも膨らますのです。

                                             

呼吸法になれない方は、少々難しいと思いますが、疲労予防にも、若さを保つため

にもこの方法を続けると、大変効果があるのでご紹介しましょう。

その効果は本書では、このような効果があると説明されています。

1 腹圧が高まることで体の中の中心(体幹と背柱)がしっかり安定する。

2 体幹と背柱が安定すると、正しい姿勢になる。

3 正しい姿勢になると、中枢神経と体の連携がスムーズになる。

4 中枢神経と体の連携がスムーズになると、体が「ベストポジション」

(体の各パーツが、本来あるべきところにきちんとある状態)になる。

5 体がベストポジションになると、無理な動きがなくなる。

6 無理な動きがなくなると、体のパフォーマンス・レベルが上がり、疲れやケガも

防げる。

 

これはかなり難しい呼吸法ですが、初めに腹式呼吸をマスターしてから練習すると

やさしくできると思いました。

1 やり方はお腹の柔らかい部分に両手を当てます。

2 3秒かけてそこをふくらますように息を吸います。

3 お腹をふくらましたまま6秒かけて息を吐きます。

※下記の写真は著者の山田知生先生が、帰国してNHKテレビに出演した時です。

朝昼晩 8回ぐらいづつ位行うとマスターできるそうですので、ぜひ練習し疲れない

体を手に入れましょう。私はこれを電車の中や、待ち時間など利用して時々行います。

 改めて行うのは面倒でも、電車やバスの中でも、またエスカレータでじっと立って

いるとき、待ち時間など応用しては如何でしょうか?誰にも分かりませんので、くり返し

練習して、ぜひ疲れない体を手に入れましょう。

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