今朝もとても良いお天気で暖かい。今日10時に退院する夫を病院へ迎えに行く
ため9時前に家を出た。15日は「混声合唱団もぐら」は、東京オペラシティ
の「シニアコーラスTOKYOフェステバル」に友好出演する。
「魔女の唄」は一度歌っているので大丈夫だが、シューベルトの「鱒」は歌詞が
難しくてなかなか覚えられない。病院へ向かうバスの中、バスを降りてから約10分
歩くので、何とか覚えようと歌詞を持って歩いた。学生時代は暗記力だけはバツグン
で、いつも「一夜漬け」で、まあまあの成績を取っていたのに・・・
そんな時私は、「ヤッパリ高齢者なので覚えられないのだ」と痛感する。
病室へ行ったら夫は元気で待っていた。すべての手続きを終わったが、2日間の入院
なのに、準備して行った金額より、想定外に高くびっくりした。
我が家はタクシ-で帰ると15分の近さだ、すぐに娘や息子、また心配してくれた友人にも
連絡した。87歳の夫がまた元気で帰ってきてくれたので、ヤッパリ有難く感謝できたし
これなら男性の平均寿命より、10歳以上長生きさせることもきっと可能だと嬉しくなった。
今夜は「混声合唱団もぐら」のレッスン日、夫を置いて、安心して出かけられる、歌うのは
最高に楽しいし、私はとても幸せだと思っている。「今の気持ちは今日の空と同じで~す!
※見納めにもう一度病院の個室からの景色