ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

最高に楽しかった日

2020-02-02 07:53:46 | エッセー

 夫は息が苦しいとあまり歩けなくなり、すぐにホームドクターの診察を受けたが

結果として、バイパス手術を何度も受けた東邦医大病院に予約を入れた。

 狭心症になって17年目になる。多分4年程前に最後の治療を受けたはずだが

治療薬を毎日飲んではいるが、私は「認知症」ばかりに目が行って、「狭心症」は

あまり気にしていなかった。食欲はあまり変化がないし、毎日晩酌は美味しそうに

飲んでいる。「後3年間はこのままの状態で」と、自分に賭けて毎日介護しているが

夫は男性の平均寿命をとうに超えているのだ。夜中に目覚めたら不安で眠れなく

なり、そのためか今朝は寝坊した。

 でも、私がいくら考えても仕方がないし、先のことはわからない、とりあえず元気な

夫と楽しく暮らした方がずっと得だと割り切った。午後から一人でデパートへ行ったが

私は買い物が大好きだ。時計売り場で電池切れの腕時計を頼んで、その間デパートを

駆け巡り、必要な物をすべて買った。東京生まれの私は都会の雑等が大好きで、デパート

も大好きだ。新宿や渋谷など時々行くが、何と言っても私は新宿が一番大好き!

 コーヒーの美味しいデパートの喫茶室は満員で、小田急線のホームにある喫茶室で

一休みした。その間箱根行のロマンスカーが2編成入ってきて、その写真を撮った。

小田急線で新宿から15分、我が家は駅から至近距離、交通便利な地に住む私は

本当に幸せ。空もキレイ、とても楽しい日だった。

                      

                     

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