ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見た目年齢について 顔 (2)

2022-01-17 10:19:02 | エッセー

 なんと言っても若さの第一印象はお顔です。まだ表情筋と言う言葉もない

頃色々アンテナを張り、初めて知ったのが、アメリカの俳優さん達が顔の老化防止に

やっている「ロルフィング」という方法でした。一度問い合わせたのですが、あまり

気が進まず結局行きませんでした。次に知ったのは、それは顔を直接刺激する、やはり

アメリカの方法でした。そこは麻布で個人指導で2時間、1レッスンが二時間でした。

 顔だけの刺激はとても痛くなるほどで、また大変難しく、しかも高価でしたが

勉強のためとしばらく通いました。

※顔の老化度

 それらの学習を元に、もっとやさしく、誰にでもできるようにと、私なりに工夫

して自分のヨーガ教室の準備体操の一部に加えました。その方法は生徒さん達にも

大好評でした。そレからしばらくして、だんだんお顔の老化を防ぐ色々な方法が

出てきて、テレビなどでも紹介されるようになりましたが、顔の老化を防ぐ指導を

したのは、私はかなり早いのではと記憶しております。

※そのため「これは画期的」とこんな本も出しました。扶桑社

 初めは顔そのものの刺激でしたが、顔は頭を含めて一つの球体であることに気

づき、また表面だけの刺激で若さをキープできるのは、せいぜい60歳までと気づ

きました。そのため、現在私が行って、また指導しているのは・・・ 

  1)感覚的な刺激(目、鼻、耳、口腔内)

  2)骨格な刺激 (頭蓋骨、頬骨、顎骨など)

  3)リンパ系の刺激です。

 長年いろいろ続けたお蔭か、75歳の時に目じりのシワが薄くなったことに

驚き、「こんな高齢になっても、まだ変われるのだ」と、大変感動しました。

 それ以来努力の大切さを実感して、今でもほとんど毎日くりかえしています。

でも、お顔だけではなく、頭、首、耳、鼻、目、デコルテなど刺激することは

見た目の若さを保つだけではなく、全身の健康にも大きく役立ち大変効果的です。

 それらについても、順次ご紹介するつもりです。

 私の実体験では「たとえ高齢になっても、若さと健康を保つ」ためには、「まだ

若いと感じるけど実は向老期」に入る、4・50歳位から行うのがベスト」だと思います。

 

コメント
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