ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見た目年齢を10歳若く(4)

2022-01-21 08:54:52 | エッセー

 ☆正しい姿勢

 姿勢は姿の勢いと書きますが、年齢と共にだんだん腰が落ち、首が前に出て、姿勢も

歩き方も衰えてきます。時折ショウウインドーに映る、ご自分の歩き方をチェックす

ることをお勧めしたいと思います。美しい姿勢は見た目が良く、腰やひざに負担がかか

らず、疲れません。もしも姿勢が悪いなと感じられたら、壁の前に立ち脚、背中、肩など

後ろ側全体を付けてみることをお勧め致します。もしも自分で無理なら、誰かに押して

貰って試してみて下さい。私はソシアルダンス教師試験を受けるときは、その方法で

背中をまっ直ぐにして、その姿勢でシャドウ(一人で踊る)する訓練をさせられました。

☆歩き方

  • 背筋をまっすぐに伸ばす。
  • 腰から下が全部足のようにイメージして脚を前に出す。
  • かかとから着地し、重心はインサイド(親指側)にかける。
  • 下を見ないで視線は4・5メートル先を見る。
  • 前足が着地したときは、体重をしっかり載せて後ろの膝はのばす。
  • 手は前に振るより、後ろに振るように意識する。
  • イメージは1本の線が前にスットと移動するように。
  • 脚の間は開かないように。

 このように指導すると生徒さんは「気持ちよく歩けるけど、何だがえばっているよう

に感じる」と言う人が多いのですが、道路に引いてある線の上を歩くと比較定やさしく

歩けるでしょう。下を向くと前かがみになりますので、注意しましょう。

 どうしても下を見てしまう人は「頭に風船がついている」とイメージするとやりやすく

なるかも知れません。ただ何となく歩くのではなく、時折意識するだけでも、自然に姿勢も

歩き方も美しくなってくるでしょう。高齢になっても立ち姿や、歩く姿が美しいのが理想ですが

良い姿勢とは決して胸を張る事ではありません。胸を張ると腰に負担がかかるのでご用心。

 まだ若い内にそうしてときどき意識すると、きっとカッコいい高齢者になれますよ!

イメージは肩、胸、お腹が開いている感じが、美しい姿勢や歩き方かも知れないと

今思いました。いずれにしても・・・どんなことでも努力が必要ですね。

コメント
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