ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「世界心理治療学会」で発表 小池能里子のアドバイス

2022-01-22 02:15:13 | エッセー

☆ 心の中で「勝ち負けをつける心のクセ」がある方に

 どんなことでも他人と自分と比較して、勝ったとか、負けたとか、自分が優れている

相手が劣っているなど、口惜しがったり、喜んだりする人もいるようです

それはもしかしたら、自信がないからかも知れませんが、私は「エネルギーの無駄遣い」

ではないかと感じます。いつもそんな気持ちでいると、自分には何も関りがないのに

精神状態は、絶えず不安定になるからです。また、必要以上に他人の目を意識するのも

同様ですが、たった一度の人生ですので「自分を中心」に生きては如何でしょうか?

 とは言っても、自分勝手な行動をするということではありません。

自分の気持ちに正直に、かつ他人とも協調したり、共感できることが、敵をつくらず

円滑な人間関係を構築することだと思います。でも、生まれつき競争心や攻撃心が

強い性格もありますので、それをコントロールするのは、とても大変なことです。

 もしもそんなタイプの方は、こんな風に気持ちを割り切るようにしては如何でしょうか?

それは「自分は自分、他人は他人だから何があっても気にしない」こと。

 でも、これはそんなタイプの人にとっては、とても至難な業かも知れません。

 

 心理カウンセラーとして私がお勧めしたいのは、「他人のことで、自分が左右される

のはすごーく損だから、自分が持てる心のエネルギーは、自分だけのために使うことに

しよう」と割り切ることをお勧め致します。何故なら、あまり関係のない他人のことで

イライラしたり、落ち込んだりするのは、大変大きな損だからです。

 競技の世界は別格として、ある程度の競争心は自分を向上するためには役立つかも

知れませんが、でも、嫉妬心は「いつも心の中にメラメラと青い火が燃えているような

状態」で、決してプラス方向にはならないと私は思います。

 年代の相違、時代的な背景に関わらず、これは未来永劫に続く心のクセではないで

しょうか。一言で申し上げるとそう割り切ることは「心の中の風通しを良くすること」

で、「自分の心のエネルギーは、大切な自分自身のために消費する」ことにしては

如何でしょうか!!

 

コメント
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